商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 日経BP |
| 発売年月日 | 2023/07/20 |
| JAN | 9784296117499 |
- 書籍
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ふりさけ見れば(下巻)
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ふりさけ見れば(下巻)
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商品レビュー
3.9
12件のお客様レビュー
巨匠による大作・・・なんだとは思うが、個人的には全然面白く感じなかった。ようやく読み終えることができて安堵した。。
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結末は少々でき過ぎな気もするが、よくできたエンタメ歴史小説である。 国の成り立ちに関わるある「情報」を求め、ドロドロの権力闘争の渦中に身を投げ、課せられたミッションを果たそとする主人公阿倍仲麻呂の真っ直ぐな生き方と躍動に胸のすく思いがする。 古の日本にも世界の大国と渡り合える...
結末は少々でき過ぎな気もするが、よくできたエンタメ歴史小説である。 国の成り立ちに関わるある「情報」を求め、ドロドロの権力闘争の渦中に身を投げ、課せられたミッションを果たそとする主人公阿倍仲麻呂の真っ直ぐな生き方と躍動に胸のすく思いがする。 古の日本にも世界の大国と渡り合える日本人がいたことを思い起こさせる。 真備や王維、二人の「妻」などの脇役も光っている。 Netflixで連続ドラマにならないか? 堺雅人あたりを主人公に?
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
阿倍仲麻呂と吉備真備を主人公にした歴史小説の下巻。 史実に基づいているので、安禄山の乱と恵美押勝の乱が時期的に近いことも勉強になりました。 何より、安禄山の乱についてしっかり経緯が理解できたことが収穫です。 ただ、阿倍仲麻呂が唐に残った理由がイマイチで、その部分がせっかくの歴史ミステリーなのに残念でした。 他の創作部分、特に仲麻呂や真備の唐での家族関係は上手に作られていると思いました。 藤原北家を中心とした貴族文化が安定していた平安時代のもとになる奈良時代は激動なので視点によって正邪が入れ替わったりするから面白いです。
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