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ChatGPTの頭の中 ハヤカワ新書009
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ChatGPTの頭の中 ハヤカワ新書009

スティーヴン・ウルフラム(著者), 高橋聡(訳者), 稲葉通将(監訳)

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ChatGPTの頭の中 ハヤカワ新書009

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2023/07/19
JAN 9784153400092

ChatGPTの頭の中

¥1,012

商品レビュー

3.7

22件のお客様レビュー

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2026/01/02

理論物理学者が現在のチャッピーの元祖であるChatGPTの仕組みについて述べた本。著者は、この世の全てが何らかの規則やプログラムで説明できるという説を打ち出し、それに基づいた「ウルフラム・アルファ」システムモデルを開発・運用しているが、その視点から語ったものである。 第1部ではC...

理論物理学者が現在のチャッピーの元祖であるChatGPTの仕組みについて述べた本。著者は、この世の全てが何らかの規則やプログラムで説明できるという説を打ち出し、それに基づいた「ウルフラム・アルファ」システムモデルを開発・運用しているが、その視点から語ったものである。 第1部ではChatGPTの歴史や仕組みそのものを解説し、第2部で著者の「ウルフラム・アルファ」との比較や、両者を使ってうまく使うことを提案している。 ウルフラム・アルファは様々な理論や数式に基づき、正確に回答することに長けているのに対し、ChatGPTは内容の正確性よりも自然な文章になるように特化している。確かにChatGPTって何、と他のAIに聞くと、「人間にとって自然な会話になるような文章を作成します^^」という回答が返ってきて、いやgeminiもそうじゃんか…と思っていたのだが、この本によればChatGPTは、LLMに人間にとって好ましい回答をするように文章を学習させているものだということなので、その回答で合っていることになる。 色々説明はあるが、実は何故こんなに自然に人間が使うようにChatGPTが文章を作れるのかについては、全てが理屈で説明できるわけではない、というところに驚き。つまり、やってみたらうまくいったから、使ってしまえというもの。飛行機が何故飛ぶのか判明していないという話を聞いたことがあるが、それと同じかなと思った。そりゃ、シンギュラリティの議論があるわけだ。仕組みがわからないということは、人間の掌握していないところで何かが起こる可能性があるということなのだから。 ChatGPTの仕組みについては、この本で理論で解き明かそうという試みがありそれは勿論興味深く読んだのだが(とはいえ後半は難解な部分もあった)、個人的には著者の視点が面白いと思った。何故ChatGPTが人間が使うように自然な文章を作成できるのかという点について、著者の見解では、従来人間が思ってきた以上に言語はシンプルな構造をしているからだと言っている。キリスト教圏の人が聞いたら烈火のごとく怒り狂うのではないかと思われるこの説は、流石、世界をプログラムベースで説明できるという説を打ち出した著者らしい捉え方だなと思った。 勿論、言語の構造がシンプルだと仮説を立てたとはいえ、具体的にどのような規則に基づいているのかが明確になったわけではないが、元々言語を使わないはずのメカが(表面上は)ヒトと同じように言葉を使えるということは、言葉の使い方に何かしらの規則性があるという仮説に行き着くのは自然なことだと思う。文化人類学は案外この分野からも解を得るかもしれない?(或いはもう何か得ている?)

Posted by ブクログ

2025/08/30

難しくてあまりよくわからなかった、 でも次の単語を予想して出してるっていうのは!そうなんだーって思った

Posted by ブクログ

2025/08/14
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ブックカタリスト倉下さんお勧めとの話をPodcastで入手し、それではと軽い気持ちで読み始める。 あれ、これは初心者向けではなくある程度の前提知識のある中級者向けだなと勘づくが、本の薄さに励まされ読み進めてみる。 私なりに理解して点としては、 ・ChatGPTがなぜそのような回答に行き着くかは、本書刊行時点ではブラックボックス(現在はどうなのだ?) ・論理的な計算処理で導ける質問に対しては苦手、ハレーション。そこに、著者開発のWoifram/Alphaとの協働で、ブースト可能だよという売り文句。(実際にコラボしてるのかな?) ・構造論(シンタックス)と意味論(セマンティック)の観点から、論を展開してるが理解できず。つまりは、人間による言語用法にチャッピーの働きは近似しているし、チャッピーの構造理解が深まると人間の言語能力に関する理解も深まるのでは、という期待がある。 素人な私にはむずい。が、なにができるかではなくなぜできるかという構造を解説しているという点で、重宝される書籍ではないだろうか。ぜひ皆様にもチャレンジしてほしい。

Posted by ブクログ