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妖奇庵夜話 千の波 万の波 角川ホラー文庫
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妖奇庵夜話 千の波 万の波 角川ホラー文庫

榎田ユウリ(著者)

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妖奇庵夜話 千の波 万の波 角川ホラー文庫

748

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/07/20
JAN 9784041135952

妖奇庵夜話 千の波 万の波

¥748

商品レビュー

4.2

23件のお客様レビュー

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2025/11/23

本編は終わり、こちらは番外編 そしてこれで妖琦庵も最後です え、、、最後? あぁ、、、たまらなく寂しいです。゚(゚´Д`゚)゚。 番外編では 伊織がいなくなっていた間の話が綴られています 青目の視点での物語もありました 青目の視点で進むのが珍しく 読んでい...

本編は終わり、こちらは番外編 そしてこれで妖琦庵も最後です え、、、最後? あぁ、、、たまらなく寂しいです。゚(゚´Д`゚)゚。 番外編では 伊織がいなくなっていた間の話が綴られています 青目の視点での物語もありました 青目の視点で進むのが珍しく 読んでいて切なくなります そして驚くべき真実が明かされます そうか、、、そうきたか、、、 結局人が一番怖いってこと 偏見なんだよ全部、、、 そして事件後の伊織は 相手が妖人かどうかもわからなくなっています そういうことなんですね 事件の後と前であまりにも変わってしまった自分を受け入れていく伊織の様子が描かれていました ずっと暗い雰囲気が続いてましたが 他の話も入ってます 河童の物語です この物語の最初と繋がるんですね(°▽°) ここでは何より、 ひろむと脇坂のやりとりが尊いです\(//∇//)\ ほんわかできます(*^^*) スイーツディクティブ脇坂もすっかり中堅になり、新たな壁へとぶつかっていました。 ここでも伊織の愛が深い、、、 忙しいとは心を亡くすと書きますからね 追い詰めてはいけません、、 そして10巻にはなんと 今まで初版にのみ封入されていた漫画が 一挙に収録されていました! これめちゃくちゃ嬉しい! 榎田さん、粋な計らい、ありがとうございます\(//∇//)\ ここで念願の皆様のお顔を拝見できたので 私の個人的な感想を残しておきます まず最推しの芳彦が 思ってた以上にキツネ!笑 水着姿が素敵ー\(//∇//)\ シッポがかわいい♡ そして作中で伊織のワガママに破顔してしまう芳彦が尊かったです マメはかわいすぎるんだが!!! キュンです!! そしてトウも最高!! 甲藤は思ってたよりチャラついてた笑 もっといかついイメージでした! ひろむさんもコロンとした小動物系を浮かべてたけど、また違う雰囲気! でも不思議なことに、 実際に絵を見てみると 全て納得してしまうんですよね 私の想像なんて浅すぎたなと 反省してしまうほどですよ、、、 素晴らしすぎました ありがとうございました♡ あとがきまで読んで 14年もの間この物語と共に生きてきた読者がいたんだなと、勝手に感慨深くなっていました 榎田さんもおっしゃってましたが この作品を通して 『マイノリティ』に対して 世の中がもう少しおおらかなれたら という願い 偏見をなくしたい いや無くせないから 気づいてほしい という思いを込められたのだろうと感じました あぁ本当に終わってしまったんですね あとがきでもありましたが 彼らは本当に東京のどこかで生きていそうですね(^^) みんみんさんをはじめ、たくさんの方がこの作品のレビューを上げてくださり、この作品と出会うことができました(^^) とてもいい時間を過ごせました(*´꒳`*) 出てくるみんな大好きになってしまう素晴らしい作品でした♡ ありがとうございました(*^^*)

Posted by ブクログ

2025/11/06

シリーズ本編は終わってしまったけど、こちらは番外編。 その後の物語と、伊織が消えてしまった空白の何年間を描いた作品。 ⁡ 伊織の世界を反映してるのか 全体的に静かで美しかった。 でもなんだか悲しくてしみじみしてしまう。 最初の頃の賑やかだった妖綺庵、まだまだ駆け出しだった頃の脇坂...

シリーズ本編は終わってしまったけど、こちらは番外編。 その後の物語と、伊織が消えてしまった空白の何年間を描いた作品。 ⁡ 伊織の世界を反映してるのか 全体的に静かで美しかった。 でもなんだか悲しくてしみじみしてしまう。 最初の頃の賑やかだった妖綺庵、まだまだ駆け出しだった頃の脇坂を思い出す。 変わらないものもあるけれど、時の流れを凄く感じてしまった。 ⁡ これでほんとの終わり。 こんなに寂しくなるなんて、私だいぶこの世界にハマってたんだな。 またいつか ページを開いて妖綺庵の人達に会いに行きたいな〜。 ⁡ 榎田さんと中村さんのあとがき、中村さんの漫画もとても良かった◎ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡ ⁡

Posted by ブクログ

2025/10/07

差別や偏見、心の弱さや痛みを真正面から描きながら、人の中にある優しさを信じたくなる物語。 時に仄暗く、苦しくて胸が締めつけられるのに、好きになる。 ライトノベルらしくテンポよく進み、気がつけば1〜10巻完結まで読破、面白かった。

Posted by ブクログ