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妖奇庵夜話 千の波 万の波 の商品レビュー

4.2

14件のお客様レビュー

  1. 5つ

    6

  2. 4つ

    3

  3. 3つ

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2024/09/13

はい、というわけでね レビュー1,500冊目ですよ! わー、わー ね、ブクログ初めて1,256日ですよ 1,256日で1,500冊です 1日平均1.19冊ですよ コロナ禍で図書館しまってたときとかあったのにねw 狂人ですなって失礼なこと言うな はーい、でわでわ記念に久しぶ...

はい、というわけでね レビュー1,500冊目ですよ! わー、わー ね、ブクログ初めて1,256日ですよ 1,256日で1,500冊です 1日平均1.19冊ですよ コロナ禍で図書館しまってたときとかあったのにねw 狂人ですなって失礼なこと言うな はーい、でわでわ記念に久しぶりに出版社別既読数出してみました! ちなみに前回はこんな感じ 既読746冊中(2023年3月20日現在) 第5位 新潮社 61冊 第4位 東京創元社 63冊 第3位 早川書房 78冊 第2位 講談社 80冊 第1位 文藝春秋 85冊 おお!なんか期せずして今のちょうど半分やんw このときから1年半たってランキングはどのようになったのか? 結果はこちら! 既読1,500冊中(2024年9月13日現在) 第5位 光文社   102冊 第4位 文藝春秋社 111冊 第3位 早川書房  129冊 第2位 新潮社   131冊 第1位 講談社   150冊 となりました! 文藝春秋社が首位陥落で講談社がトップとなりましま 新潮社が大きく数字を伸ばして第2位に躍進! そして遂に光文社がランクインしてきましたよ! うーん、でもなんか普通に出版数の多いランキングになってきてるようなw 色がなくなってきたなー 『妖奇庵夜話』最後なのに『妖奇庵夜話』のレビューしないんかい!っていうね しませんけど?

Posted byブクログ

2024/05/31

「妖奇庵夜話」シリーズ、全10巻読み終えた。妖怪のDNAを持つ異質な存在としての妖人と人間。マイノリティとマジョリティの社会の話がベースにあり、探偵ものとしておもしろく読めるさすがの構成だった 1巻ごとにミステリが用意されていて10巻(実質9巻)を通してシリーズを通しての人間ドラ...

「妖奇庵夜話」シリーズ、全10巻読み終えた。妖怪のDNAを持つ異質な存在としての妖人と人間。マイノリティとマジョリティの社会の話がベースにあり、探偵ものとしておもしろく読めるさすがの構成だった 1巻ごとにミステリが用意されていて10巻(実質9巻)を通してシリーズを通しての人間ドラマや謎も用意されているので順番は守って読んだほうがいいかもしれない。婚姻制度、ジェンダーなどの要素を入れつつ、ストーリーのなかでは明確なメッセージを打ち出していて魚住くんシリーズでも思ったことだけれど榎田先生は社会の抱える問題を物語に組み込んでいくことがうまい…。文体も読みやすくて気負わずに手に取れるところも好き。疲れていても文体を追える作家さんはありがたい

Posted byブクログ

2024/05/25

加害者の家族がどうその家族と向き合っていくのか。 そんな問いへの答えを榎田先生が先生なりに示した最終巻は涙がじわじわと浮かんだ。

Posted byブクログ

2024/03/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

【収録作品】千波万波一/濤声/千波万波二/河童/閑話種々 初回特典ペーパー掲載コミック集 ファンサービスの巻。 青目と伊織が二人で過ごした日々をそれぞれの視点で語ったもの、その日々を含めたコミック、そしてアルコール依存症の「河童」の妖人をめぐる話。 脇坂くんが後輩を指導する立場になっていて、ワーカホリック気味なのはしんどくて、伊織に心配されるのももっとも。妖琦庵の時の流れが愛おしく感じられる。

Posted byブクログ

2023/11/10

前作「ラストシーン」後の伊織と青目、2人だけの日々がそれぞれの視点で描かれる。 青目のしたことは許せることではないが憎み切れない、伊織を手に入れたと思っていたが、想像していたものと違ったという思い、二人の思いが波となっていく。 「河童」でも海岸に佇む伊織の姿が描かれている。波...

前作「ラストシーン」後の伊織と青目、2人だけの日々がそれぞれの視点で描かれる。 青目のしたことは許せることではないが憎み切れない、伊織を手に入れたと思っていたが、想像していたものと違ったという思い、二人の思いが波となっていく。 「河童」でも海岸に佇む伊織の姿が描かれている。波の彼方に青目を思っていたのだろうか。 中村明日子さんの漫画が半分以上を占めているのは微妙。小説としての読後感に浸りたかった。

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2023/10/15
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作が最終巻だと思っていたから、またこうしてシリーズを手に取る事が出来て嬉しい。 胸に突き刺さるような切なさも、軽快で微笑ましい会話たちも、読んでいてやっぱり好きだなと感じる。 何より、登場人物一人一人が愛おしい。 目は見えずとも、変わらぬ伊織の静かで凛とした佇まいが好きだ。 これで終わりなの寂しい。 漫画もほのぼのとしてて良いけど、ちと配分が多かった。 最後はやっぱり読み物として、もっと沢山読みたかったな。

Posted byブクログ

2023/10/01

目を失ったその後の洗足伊織。また見えない世界での日常が戻ってくるまでの様子が描かれ、ほっとしています。 中村明日美子の漫画も嬉しい。

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2023/09/18

光を失った世界の中で二人きり。 異常な程に執着して手に入れたとしても、生きることを放棄するような行動をとられたら死なないよう必死になるだろうな。 普段と変わらない賑やかな日常は呆気なく壊れたが、今まで通りとはいかずとも楽しい毎日かもな。

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2023/08/27

とうとう完結。ずっと追い続けた作品。世界観が本当に大好き。 洗足家に関わる全ての人々に平穏な日々がこの先ずっと続きますように、、、。心からそう思った。 青目と伊織が過した静かな日々を中村明日美子先生がコミックで見事に描ききっていて更に感動。 またどこかで妖琦庵での日常を覗いて...

とうとう完結。ずっと追い続けた作品。世界観が本当に大好き。 洗足家に関わる全ての人々に平穏な日々がこの先ずっと続きますように、、、。心からそう思った。 青目と伊織が過した静かな日々を中村明日美子先生がコミックで見事に描ききっていて更に感動。 またどこかで妖琦庵での日常を覗いてみたい。

Posted byブクログ

2023/08/16

あー本当に終わってしまった。 この独特な世界観が好きなんだよなぁ。 洗足の厳しさの中の優しさも、話し方もマメも脇坂も夷さんもみんな大好きだなぁと思える大好きなシリーズ。

Posted byブクログ