商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/07/14 |
JAN | 9784065318614 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.5
15件のお客様レビュー
前作の流れが続くボッシュ&バラードシリーズ。相変わらず常に先が気になるストーリー展開と、一作ごとに成長していく登場人物たち。バラードはついにリーダーとなり、ボッシュは…、ちょっと元気が足りないかな。 いつも楽しみな訳者解説(あとがき)、ついに「全作翻訳」できたそうで、おめでとうご...
前作の流れが続くボッシュ&バラードシリーズ。相変わらず常に先が気になるストーリー展開と、一作ごとに成長していく登場人物たち。バラードはついにリーダーとなり、ボッシュは…、ちょっと元気が足りないかな。 いつも楽しみな訳者解説(あとがき)、ついに「全作翻訳」できたそうで、おめでとうございます。映像作品もまだまだ続くようで、そちらも含めて楽しみです 。
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70歳のヒーロー、ハリー・ボッシュとLA市警未解決事件担当のレネイ・バラード。過去の未解決事件を解決する。最後にそうくるのか。面白かったね、一気に読んでしまった。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
ボッシュは1950生まれの設定。 本書の出版は2022年、物語は2021年の設定と考えると71歳というところか。 ボッシュシリーズは常に事件の解決なり解明はされるのだが、一方で必ずほろ苦い側面も用意されている。 その多くの苦さは、ボッシュの性格vs.世間、組織の理不尽さの摩擦から来るものだったが、今回はちょっと違う。 もう最終回なのだろうか? 自分なりのケリを付けて辞めた警察組織、そして私立探偵、ボランティアとしての未解決事件への関与。 初めてボッシュシリーズを読んでから随分経つが、そうだよな。いつまでも続くはずもない。 これが最後とは思わないが、次にどの物語で会えるのだろう? そんなことを思いながらもう一度初めの方のシリーズを読み返してみたいものだ。
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