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おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク、喉がなる だいわ文庫
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おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク、喉がなる だいわ文庫

アンソロジー(著者), 阿川佐和子(著者), 赤塚不二夫(著者), 開高健(著者), 伊藤比呂美(著者)

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おいしいアンソロジー ビール 今日もゴクゴク、喉がなる だいわ文庫

880

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 大和書房
発売年月日 2023/07/12
JAN 9784479320623

おいしいアンソロジー ビール

¥880

商品レビュー

3.7

13件のお客様レビュー

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2024/08/02

44人の作家のビールにまつわるアンソロジー 読んだことのない作家もたくさんいて、この人こんな風に書くんだーとか、古い作家だとこんな時代もあったんだーとか、とにかくビールのお話満載でビールが飲みたくなること間違いなし 中でも一番良かったのは久住昌之 言わずもがな「孤独のグルメ」を...

44人の作家のビールにまつわるアンソロジー 読んだことのない作家もたくさんいて、この人こんな風に書くんだーとか、古い作家だとこんな時代もあったんだーとか、とにかくビールのお話満載でビールが飲みたくなること間違いなし 中でも一番良かったのは久住昌之 言わずもがな「孤独のグルメ」を描いた人で、番組も大好きで、最後に呑兵衛なキャラで出てくる人ですね 久住さんのお話が、すごく映像が浮かんでキレイで、こんな感性の人なんだと感心しました

Posted by ブクログ

2024/08/02

最高! 夏のビール、居酒屋、食堂、電車内、春の公園でのビール。どれもこれもまるでそこにいるかのように情景が目に浮かぶ。ビールの思い出、ウンチク、とにかく飽きない。 いろいろな著者の短編が44編あるが、並べ方も上手い。知っている著者の文章は、あぁ、その人らしい、と思い、知らない人...

最高! 夏のビール、居酒屋、食堂、電車内、春の公園でのビール。どれもこれもまるでそこにいるかのように情景が目に浮かぶ。ビールの思い出、ウンチク、とにかく飽きない。 いろいろな著者の短編が44編あるが、並べ方も上手い。知っている著者の文章は、あぁ、その人らしい、と思い、知らない人のそれはこの人の他の作品も読んでみたいと思わせる機能もある。

Posted by ブクログ

2024/07/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

こう暑いとビールが恋しくなる、という日々の中で読むビール発見!とばかり手にとり。短編のエッセイ集というのがまたツマミにもいい。 どの文章も味があり、書き手の個性を感じさせてくれ大変面白い。 ビールそのもののうんちくを語る人、飲むグラスや量について語る人、旅や出先で飲んだ思い出の話をする人、ビールを飲むことそのものについて考察する人、どのようにビールと出会ったか語る人、ビールを飲むための諸々の苦労を語る人、ビールやアルコールを飲むことに付随する酔いや生理現象について語る人などなど、バラエティ豊か。 書いている人の生きていた社会の空気感や倫理観なども垣間見える文もあり、飲みながら読むツマミとしては最高の一冊。 岩城宏之氏、開高健氏が良かった。ビールを中間小説的飲料、と表現しているある作家のセンスにナットク。また自分の好きな作家である角田光代氏の文でクスクス笑い、遠藤周作氏の文では大笑いしてしまった。遠藤先生は世界的文学者だけれども本当にシモ系の話が面白い。たしかにあの切迫感は「お猿のかごや」かもしれないと、そのリズム感(?)に思わず感心してしまった。長田弘氏の文は文体に詩の味わいがあって締めにふさわしい一編だった。 一冊読み終えて気持ちはごちそうさまで満たされているけど、あー美味しいビール飲みたい!クチになっています。 ほんとうに美味しいアンソロジーでした。

Posted by ブクログ

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