商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 朝日新聞出版 |
発売年月日 | 2023/07/07 |
JAN | 9784022651082 |
- 書籍
- 文庫
密室大全
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密室大全
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商品レビュー
3.7
9件のお客様レビュー
密室事件の短編集。 実際、密室かと言われると微妙な話もありますが、 何とか読み終わった。 個人的には最初の3作品が面白く感じたけど、 好みは分かれそう。 恩田陸さんの話は密室かは別として、短編の中に深みがあって、一番読みやすかった。
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密室とは、出入り不可能な部屋だけでなく、現場の建物の周りに犯人の足跡がなかったり、目撃者が見張っていて誰も近づけない場所で事件が起きたりする場合も含まれるという。そのため、密室という縛りがありながら、バラエティ豊かな短編集だった。 なかでも、恩田陸『ある映画の記憶』が良かった。...
密室とは、出入り不可能な部屋だけでなく、現場の建物の周りに犯人の足跡がなかったり、目撃者が見張っていて誰も近づけない場所で事件が起きたりする場合も含まれるという。そのため、密室という縛りがありながら、バラエティ豊かな短編集だった。 なかでも、恩田陸『ある映画の記憶』が良かった。 ある映画の記憶から、主人公の記憶が揺さぶられ、葬り去られた記憶が鮮烈に浮かび上がってくる。それが実に不穏で、余韻のある謎が残った。いい感じに重たかった。 あと、麻耶雄嵩『密室荘』の「不条理を不条理でなくすればいいだけだ」という解決法は、斬新過ぎて驚いた。
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青柳碧人さんの「密室竜宮城」が一番良かった。ファンタジーや私たちが知ってる浦島太郎の常識を上手に使って、あっと唸るトリックが披露されている。
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