商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/07/14 |
JAN | 9784065325209 |
- 書籍
- 文庫
アンデッドガール・マーダーファルス(4)
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アンデッドガール・マーダーファルス(4)
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商品レビュー
4
33件のお客様レビュー
登場人物たちの生い立ちが分かる短編集。 どれも引き込まれるように面白いが特に鴉夜が不死になる前の過去と静句の過去の話が好き。 5巻が待ち遠しい。
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「知られぬ日本の面影」 夜中に現れた許嫁。 こんな相手が敵であれば、どれだけの手足れを揃えて警護に当たったとしても簡単にやられそうだよな。 偶然通り道になってしまったからこそ演出したとはいえ、このためだけに身辺調査して内要を考えたのだろうか。 「輪る夜の彼方へ流す小笹船」 死に...
「知られぬ日本の面影」 夜中に現れた許嫁。 こんな相手が敵であれば、どれだけの手足れを揃えて警護に当たったとしても簡単にやられそうだよな。 偶然通り道になってしまったからこそ演出したとはいえ、このためだけに身辺調査して内要を考えたのだろうか。 「輪る夜の彼方へ流す小笹船」 死にたくないから。 最期に明かされた嘘だけでなく、これまでの話の中にも少しずつ混ぜられていたから信じてたのかもな。 弟子の願いを叶えてあげたかった気持ちはあるだろうが、それ以上に未知の世界を作り上げる快感は楽しかったろ。 「鬼人芸」 連れられた先には。 依頼を受けた時点で未来は決まっていたのか、それとも偶然選ばれてしまったのか一体どちらなのだろう。 常に理性を失い気絶と狂乱を繰り返すなら兎も角、時折正気に戻ってしまうほうが辛く苦しいことだろうな。 「言の葉一匙、雪に添え」 一族が滅びた理由。 不完全だったとしても、苦戦することもなく屋敷中で出会った者を殺していくのは恐ろしすぎるだろ。 全ての元凶であるというのに、不死であるが故に死ぬことも出来ずに生きるのは辛いことであり苦しいことだろう。 「人魚裁判」 有罪判決を覆しに。 誰一人味方がいない状態で裁判が始まっていたら、あることないこと好き勝手に言われて終わっていただろう。 ざっと現場を見ただけでは犯人は一人しか考えられないが、冷静に現場証拠や話を聞けば見える世界は変わるよな。
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今回もおもしろかったー! 作者さんはきっと私と同じものを興味を持って、読んできたんじゃなかろうか? 安倍晴明が悪者の話は初めて。晴明は大好きなのでちょっと悲しい。 最後の裁判の話は、少し殺人トリックがギクシャクしてた。水に濡れてもハッカなら匂い残りそうだけど…。
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