商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あさ出版 |
発売年月日 | 2023/06/20 |
JAN | 9784866675152 |
- 書籍
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新・図解 経済学入門
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新・図解 経済学入門
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商品レビュー
4.5
6件のお客様レビュー
わかった気になっているだけで本当はわかってないのかもしれない。けれど、ひとつの図を使って色々なことをシンプルに説明してくれて、わかりやすかった。 知識がいくらあっても使えなければ何も知らないのと同じ。 ぼんやりと見ていたニュースも、自分の頭で考えられるようにしたい。
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「経済の9割は需要と供給で理解できる」と主張している通り、需要・供給曲線を用いて、ミクロ経済とマクロ経済を説明。 ここまでシンプルにしてくれると、確かに分かりやすい。 著者の高橋洋一氏は、東京大学理学部数学科·経済学部経済学科卒業の博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財...
「経済の9割は需要と供給で理解できる」と主張している通り、需要・供給曲線を用いて、ミクロ経済とマクロ経済を説明。 ここまでシンプルにしてくれると、確かに分かりやすい。 著者の高橋洋一氏は、東京大学理学部数学科·経済学部経済学科卒業の博士(政策研究)。 1980年に大蔵省(現・財務省)入省。大蔵省理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員、内閣府参事官(経済財政諸問会議特命室)、総務大臣補佐官、内閣参事官(総理補佐官補)等を歴任し、政府の政策検討推進に携わってきただけあって、信頼するに足るかな。 財政政策とは、「政府が使うお金を増減」させ、総需要曲線を動かすこと。 金融政策とは、政府の方針に従って「日銀が世の中に出回るお金の量をコントロール」し、総需要曲線を動かすこと。 これらが経済政策と言われるもの。 マネタリーベースとは、日銀が世の中に供給するお金の総額、言い換えれば、日銀当座預金+世の中にある貨幣のこと。 モノに対してお金が多くなればインフレとなり、モノに対してお金が少なくなればデフレとなる。 つまり、モノに対してお金が多くなれば、お金の価値が下がったということ、反対にモノに対してお金が少なくなれば、モノの価値が下がったということ。 どんな状況でも、増税は景気に悪影響を及ぼす。 自由貿易では、経済理論上、消費者余剰のプラス分は、生産者余剰のマイナス分を、必ず上回る。 等々、学習出来ました。 ちなみに、賛否両論ある黒田前日銀総裁の異次元の金融政策は、消費者物価はプラスに転じ(ロシアのウクライナ侵攻に伴う石油ガスの禁輸の結果とも思われるが)、平均完全失業率も前任の白川総裁の時より1.7%改善した2.9%だったと言うことから、評価の対象としている。 経済学者の見るポイントは、そこなんやね。
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経済学の本で最も分かりやすく、応用が効く本と言っても過言ではない。 本書で登場する理論はDS曲線のみ。これだけを応用して、経済、経済政策について解説していく。 世の中の経済学入門は一通りの理論を展示して終わるものばかりだが、この本は理論を用いて現象をきちんと説明している。
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