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青瓜不動 三島屋変調百物語九之続
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青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

宮部みゆき(著者)

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青瓜不動 三島屋変調百物語九之続

2,090

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 KADOKAWA
発売年月日 2023/07/28
JAN 9784041121603

青瓜不動

¥2,090

商品レビュー

4.3

106件のお客様レビュー

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2024/09/09

三島屋シリーズも第九弾ですか…そして、おちかちゃんが無事おっかさんになりましたよ!小梅ちゃんという名前がちょっと意外でしたが…いやぁめでたい\(^^)/ 『青瓜不動』ときいておどろな話かと思いきや愛称が『うりんぼ様』でかわいかったし、『だんだん人形』も代官の悪行は読んでてつらいけ...

三島屋シリーズも第九弾ですか…そして、おちかちゃんが無事おっかさんになりましたよ!小梅ちゃんという名前がちょっと意外でしたが…いやぁめでたい\(^^)/ 『青瓜不動』ときいておどろな話かと思いきや愛称が『うりんぼ様』でかわいかったし、『だんだん人形』も代官の悪行は読んでてつらいけど土人形のお出ましは感動的。『自在の筆』で絵をやめようと富治郎が思ったのも当然だし、『針雨の里』の話を聞いてまた描きたいと涙したのも無理からぬことで…いやほんとに良いお話でした。

Posted by ブクログ

2024/09/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

三島屋第9作。 ・富次郎の絵描き願望について思ったこと 紹介文に「ある決心をする」ってあったからさ、やっと決着するのかと思ってたらできてないじゃん!な「好きな絵を描いて暮らしていけたらいいなあ」問題。 ずーっと富次郎の中でわだかまってるコレに共感できずにいる。いつまでもうじうじしとらんでとりあえずやってみればいいのにって。せっかく業種的にも経済的にも人間関係的にも恵まれたそこそこ裕福でデザインが認められやすい袋物屋の次男坊なのに。 好きな絵「だけ」描いて暮らせるほどにはなれなくても、身内や今までの知己を頼れば絵を使ってもらえる機会はありそうだし、副業的にやっていけそうな気もするのになーと。富次郎の絵が商業向きか否かは分からんが、性格的に癖がなくて聞き上手で仕事がしやすそうなのもプラスだし。そこから「絵を売り物にするのはやっぱ何か違うや~」と思ったらそれはその時また考えたらいいことだし。うまくいかなくてもやってみれば気が済む部分はあろうし。 頭をはたいて「Why Not !?」って言ってやりたいんですが、本人的には一歩踏み出す何かが足りないのかね~っていうか百物語完結間際まで彼のうじうじにお付き合いせんといかんの?と思うと正直面倒だな、と思ってしまう。できたら彼にはチャレンジを始めて百物語は他の人にチェンジしてほしいんですが、流石に聞き手を変えるっていう手法はそうそう使えないだろうしな~~~。

Posted by ブクログ

2024/08/30

三島屋の変わり百物語の9冊目。 小旦那の富次郎に代わってからどうなることかと思っていたが、今回の話は好きだった。特に針雨の里が良かった。さすが宮部みゆき、不思議で少し悲しくて、少し怖くて、ほっこり温かいお話でした。

Posted by ブクログ

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