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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
発売年月日 | 2023/06/23 |
JAN | 9784163917092 |
- 書籍
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もっと悪い妻
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もっと悪い妻
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商品レビュー
3
66件のお客様レビュー
短編集。 そんなに悪い妻じゃなかったような。 大きなトラブルは未来に見えるけど、それさえも軽々と乗り越えそう。
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桐野さんの短編集は初めて読んだ。 タイトルと表紙から、もっと重くてドロドロしたものを期待していたが、どれも結末が意味不明で消化不良。 純文学っぽい(?)作品。
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一生のうちに読める本は限られてるから、なるべくなら明るい気持ちになれる本を読みたい。などと思いながらも、たまに桐野夏生の強烈な毒に当たりたくなってしまう。 これは「悪い妻」をめぐる6つの短編。期待したとおり、取り繕うこともせず不平不満をたれ流し、自分勝手な言い分を押し通そうとす...
一生のうちに読める本は限られてるから、なるべくなら明るい気持ちになれる本を読みたい。などと思いながらも、たまに桐野夏生の強烈な毒に当たりたくなってしまう。 これは「悪い妻」をめぐる6つの短編。期待したとおり、取り繕うこともせず不平不満をたれ流し、自分勝手な言い分を押し通そうとする登場人物たち。げんなりしつつも、まだ自分はマシなほうなのだとちょっとだけ安心してしまう。 表題作の「もっと悪い妻」は、浮気しても悪びれない妻と責めない夫。いかにも今どき居そうな夫婦だが、ラストは少し笑ってしまった。 どれも思ったほどドロドロせず、軽く読めて良かったが、ふといつもより毒気が弱いように感じた。「事実は小説より奇なり」で、不倫や貧困、キモいおじさんなどのエピソードなら、今はSNSをみればエグい「実話」であふれてる。この手の話をフィクションで読む意味はもはや薄れてきているのかもしれないなと思った。
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