商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/06/22 |
| JAN | 9784163917122 |
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商品レビュー
3.5
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障がいがある著者の矜持と覚悟
先天的な重度身体障がいにより胎児の成育にも出産や育児にも無理があるために、「普通の人間の女のように」妊娠と中絶をすることが夢であると公言し、それを本気で実現しようとする40代の主人公・井沢釈華が一人称で語る形式の短編小説である。体や精神を削りながら生きている障がい者の生と性が赤裸...
先天的な重度身体障がいにより胎児の成育にも出産や育児にも無理があるために、「普通の人間の女のように」妊娠と中絶をすることが夢であると公言し、それを本気で実現しようとする40代の主人公・井沢釈華が一人称で語る形式の短編小説である。体や精神を削りながら生きている障がい者の生と性が赤裸々に描出されており、そのリアルに圧倒され衝撃を禁じ得ない。健常者優先・優位社会に向けた憤怒や不満、自虐や諦観など屈折した複雑な感情が時にほとばしり出てくる中、自分はまだ辿り着けないが、障がいのある者は他者のどんな助けを借りながらでも生きることにこそ人間の尊厳があると、主人公に語らせるところに、ご自身も同様の障がいがある著者の矜持と覚悟を感じる。最終場面で語りの主体は一転、主人公「釈華」のインターネット上のアカウントネームであり実像のなかった「紗花」に変わるが、それまで描かれてきた物語は実は「紗花」による「釈華」の物語だったということなのだろうか。
fugyogyo
この本でミオチュブラーミオパチーという病気を初めて知った。 私が色々無知だからと思うけど、病名以外にも知らない単語や読めない漢字が多く出てきた。その度に読み方と意味を調べて読んでいたので、読む前と比べて少し知識量が増えたように思う。自分の成長を感じられて少しうれしいというのは読後...
この本でミオチュブラーミオパチーという病気を初めて知った。 私が色々無知だからと思うけど、病名以外にも知らない単語や読めない漢字が多く出てきた。その度に読み方と意味を調べて読んでいたので、読む前と比べて少し知識量が増えたように思う。自分の成長を感じられて少しうれしいというのは読後感の2割くらい。 8割を占める感情は、こういう人もいるのだという知らなかったことの興味?かなぁ。 ありがたいことに私は5体満足の健常者だ。 日常生活を送る中で主人公のように身体が思うよう動かせない人の気持ちを考えるタイミングはなかったのでこの本を読んで何か刺激を感じた。 本を読むことが身体を苦しめながら行う行為とは知らなかったし、身近なものに嫉妬するというのもとても納得した。
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繊細で脆い。同時に、強くて危なっかしい言葉たち。 生きるために壊れていく身体と心中すると決めた覚悟から来る、皮肉的で引きこまれる文章力に圧倒された。
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