商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 双葉社 |
| 発売年月日 | 2023/06/21 |
| JAN | 9784575246377 |
- 書籍
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限界国家
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限界国家
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商品レビュー
4
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人口動態調査をもとに日本の30年後を予測するというプロジェクトを依頼されたコンサル会社の取り組みをベースに書かれたエンタメ小説。どう転んでも明るい未来の話は出てこないだろうと思いながら、現在進行中の世の中の大きな変化と照らし合わせながら読んだ。中には今まで知らなかった権力の中枢...
人口動態調査をもとに日本の30年後を予測するというプロジェクトを依頼されたコンサル会社の取り組みをベースに書かれたエンタメ小説。どう転んでも明るい未来の話は出てこないだろうと思いながら、現在進行中の世の中の大きな変化と照らし合わせながら読んだ。中には今まで知らなかった権力の中枢にいる人、富と権力を手中にしている人たちの腐敗も語られていたが、こういう人たちと日本の貧困層の半数以上を占める高齢者が一緒くたにされている乱暴な論調の本でもあった。限界集落なんていう失礼な言葉を使って地方の過疎を見放した人々も、国全体が「限界国家」と言われると、ちょっとは自分事として考えるんだろうか。国という枠組みを軽やかに超えて新しい未来に希望的展望を見るこの本の登場人物達は、やっぱり超優秀な起業家や有名コンサル会社社員である。そんな彼らには実際明るい未来が待っているのだろう。イーロンマスクやザッカーバーグのように、政治権力と結びついて規制緩和を推進させて自分たちの利益を追求し、国民の半数以上が奴隷労働に就いて医療も満足に受けられなくなっても、知ったこっちゃないのだろう。凡庸な能力の国民は野垂れ死にするしかない未来予想図だった。
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小説調の評論本。未来予測はちょっと考えれば誰でもわかる内容。だけど、じゃあどうするが無いので、斬新さはないかなあ。尤もじゃあどうするについては自分はもちろん、政治家含め解なしなのかもしれないけど・・・
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