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馴染み知らずの物語 ハヤカワ新書003
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馴染み知らずの物語 ハヤカワ新書003

滝沢カレン(著者)

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馴染み知らずの物語 ハヤカワ新書003

1,056

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 早川書房
発売年月日 2023/06/20
JAN 9784153400030

馴染み知らずの物語

¥1,056

商品レビュー

3.6

19件のお客様レビュー

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2026/01/25

「妻が椎茸だったころ」いいなあ。死んだはずの妻が椎茸に乗り移って料理の助言をしてくれる。ふふっと笑えるし、助言に愛が詰まっている。途中の"涙の通り道を感じた"という表現も良かった。 正しい表現ではないような言葉のつながりもたくさんあったけれど、それがまた読...

「妻が椎茸だったころ」いいなあ。死んだはずの妻が椎茸に乗り移って料理の助言をしてくれる。ふふっと笑えるし、助言に愛が詰まっている。途中の"涙の通り道を感じた"という表現も良かった。 正しい表現ではないような言葉のつながりもたくさんあったけれど、それがまた読者の想像力を掻き立てるエッセンスになっていて、情景をイメージしながら読めた。自由な文章で楽しく読めた。

Posted by ブクログ

2025/05/31

元になった有名な話から着想を得てカレンちゃんが書いた短編集だそうですが、教訓めいたもの、ちょっとロマンティックで素敵なもの、背筋が凍るようなものなど、バリエーションが豊富で、読んでいて飽きません。 特に椎茸の話と、湿地の少女の話が好きでした。 元のお話を知っていると、重い内容の原...

元になった有名な話から着想を得てカレンちゃんが書いた短編集だそうですが、教訓めいたもの、ちょっとロマンティックで素敵なもの、背筋が凍るようなものなど、バリエーションが豊富で、読んでいて飽きません。 特に椎茸の話と、湿地の少女の話が好きでした。 元のお話を知っていると、重い内容の原作が、こんな風に着地するとは‥と驚かされます。 普段から本を読んでいて、頭の良い方なのでしょう。 才能の引き出しがいくつもあって、素敵だなと思いました。

Posted by ブクログ

2025/03/12

自分が中学生の時に書いたファンタジーを掘り起こしてきて読んでいる感覚と似ている。 当時はベストセラーになっちゃうんじゃないかと本気で思っていたくらいの自信作だったのに、文章や言葉選びの稚拙さに小っ恥ずかしくなる反面、おとなのまねをして背伸びした言い回しが愛おしくてたまらなくて。一...

自分が中学生の時に書いたファンタジーを掘り起こしてきて読んでいる感覚と似ている。 当時はベストセラーになっちゃうんじゃないかと本気で思っていたくらいの自信作だったのに、文章や言葉選びの稚拙さに小っ恥ずかしくなる反面、おとなのまねをして背伸びした言い回しが愛おしくてたまらなくて。一方で、子供ならではの奇想天外な発想とかまっすぐな表現に時折ハッとさせられたりもする。 やっぱり人間は「自分には書けない」小説に惹かれる生き物なんだろうなと。大人になってもこんなにピュアな文章が書ける滝沢カレンは、改めて魅力的な人間だなと思う。好き勝手やってくれてありがとう。 好き語録(ややネタバレ): 上田さんは、極度の妄想のめり込み障害と診断され、ここで治療しているんです。ご理解できましたか? つかみようのない切なさが胸を紐でしばってくるようだ。いっそのこと、僕を焼豚にしてくれ。そんな気分だ。 コモロウは56歳だというのに働かず、しまいには両親のおかずばかり食べては夜遊びに力を注ぐような人だ。両親はいつもおかずなしの白飯生活にうんざりしていた。 基礎のなっていないスキップ フランス人形か、足の長いおじさんかで選べと言われたの。 「やっていい奇行とダメな奇行があるわよね」

Posted by ブクログ