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協働する探究のデザイン 社会をよくする学びをつくる
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 平凡社 |
発売年月日 | 2023/05/24 |
JAN | 9784582731118 |
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協働する探究のデザイン
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商品レビュー
4
3件のお客様レビュー
ちょっとわたしには難しすぎたのですが 現行の学習指導要領がどのような背景から成り立っているのかを理解するためには必要な書だと思う。またいつか時間があれば読みたい。 以下、心に残ったメモ 探究の軸の設定…軸の明確さと質 ①本質的な問い ②中核となる概念理解 ③解決したい課題 ...
ちょっとわたしには難しすぎたのですが 現行の学習指導要領がどのような背景から成り立っているのかを理解するためには必要な書だと思う。またいつか時間があれば読みたい。 以下、心に残ったメモ 探究の軸の設定…軸の明確さと質 ①本質的な問い ②中核となる概念理解 ③解決したい課題 子どもたちが協働する探究によって身につける力 ①軸を設定する力 →問いを設定する・課題設定・概念を把握する力 ②より大きく重い車輪を回す力 →レジリエンス、協働する力、仲間を巻き込む力 ③新たな車輪を設定し、学び続ける力 →一旦の解に辿り着いた後、また新たな車輪に挑戦し、学び続ける力 本質的な問いの条件 ①生涯を通じて繰り返される ②さらに深く、水平に広がる可能性がある ③自分の過去、未来に意味のある繋がりをもち、探究心に火をつける
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※このレビューにはネタバレを含みます
前作「探究する学びをつくる」に感銘を受け、こちらも読破。前作はHTHの取組に焦点を当てていたが、今作は、具体的な実践例を挙げながら、探究学習のイメージをもって実践できるように構成されている。 特に興味深かったのは、評価について書かれている第7章の内容。 ・発明の単元では、創造性と工夫という2観点で評価する。 ・評価するための負担が大きく、本来力を入れたいことができない。→ドキュメンテーションでその子の姿を淡々と書くようにした。 ・教師こそが評価されるべき。 ・子どもは数値などで評価し切れない存在であり、全人的な評価を忘れてはいけない。 ・アメリカ公立小では、テストの点数で自動的に評定がつくシステムがあった。 ・社会的評価と自己評価は別物。 ・評価は、最終的には自分のことを自分の言葉で表現できること。 通知表という圧倒的存在感のある成績を可視化した表現物がある故に、「とにもかくにも通知表を仕上げなければならない」という思い込みがあったと認識できた。私たち教師の仕事は、通知表作成ではなく子どもの成長を支援すること。それを踏まえて、子どもに向けて言葉やメッセージを伝えることを大切にしたいとと思った。 ちなみに今週は藤原さと先生の講演会に参加予定。楽しみ。
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探究型の学習について、国際バカロレアやイエなプランなどを参照しながら、理論化への足掛かりとなりそうな本。探究学習について理論化するには、まだまだ様々な実践(実験)が必要だと思うが、この本はその実践を行うための手引書になりうると思う。この本をきっかけに、さらなる実践が行われ、より体...
探究型の学習について、国際バカロレアやイエなプランなどを参照しながら、理論化への足掛かりとなりそうな本。探究学習について理論化するには、まだまだ様々な実践(実験)が必要だと思うが、この本はその実践を行うための手引書になりうると思う。この本をきっかけに、さらなる実践が行われ、より体系化された理論が構築されるようになることを願う。
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