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私はスカーレット(上)
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私はスカーレット(上)

林真理子(著者)

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私はスカーレット(上)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 小学館
発売年月日 2023/06/14
JAN 9784093866774

私はスカーレット(上)

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商品レビュー

3.7

11件のお客様レビュー

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2026/03/01

有名な「風と共に去りぬ」を、林真理子さんがスカーレットの一人称で書いた小説。 実は私は原作を読んだことがありません。映画すらも。 なので、上巻のみ読み終わった今の感想は、この作品に親しんできた方から見たら今さら何を、とか、見当違いなものかもしれませんが、それも味ということで。↓ ...

有名な「風と共に去りぬ」を、林真理子さんがスカーレットの一人称で書いた小説。 実は私は原作を読んだことがありません。映画すらも。 なので、上巻のみ読み終わった今の感想は、この作品に親しんできた方から見たら今さら何を、とか、見当違いなものかもしれませんが、それも味ということで。↓ 男性たちを振り回し艶然と微笑む、華やかな女王のようだったスカーレットが見た戦争。 戦争というのはいつの時代もどこの国でも、こんな風にやって来るんだなと。 自分たちは強いから、軽く一戦交えただけであいつらは退散するさ、深く考えることもなくそう楽観して、戦争の悲惨さも想像せず、戦争へと向かっていく愚かな民たち。 第二次世界大戦の日本を思い出すし、今のロシアに通じるものもある。 戦争はなかなか終わらず、段々と、「あれ?」と思う間に、大切な人が失われ、大切なものがひとつひとつ奪われていく。 残されたものを掴んでまだ何とか笑って楽しく過ごしていても、やがてそれさえも奪われ、飢えや寒さを知る。 同じ南北戦争を時代背景にしていても、北方の「若草物語」にこんな壮絶な場面が無いあたり、南方は最初から負けていたのですよね…。ああ、大戦の日本のようだ。 メラニーの方がスカーレットよりも正しく清らかで崇高な人間で間違いなく敬える女性だけど、でもこんな場面では、スカーレットの強さが皆を支える逞しさ。 友達にはなりたくないタイプだけど。 レット・バトラーは、本当にこれは大昔のアメリカの小説の人物か!!??ってくらい今見てもかっこええ。色気がパない。ハーレクインロマンスみたい(←ほとんど読んだことないくせに) 分厚いので上巻読了まで時間かかりました。これから下巻に入りますが、林真理子さんの文章力もあって面白すぎて逆になかなか読み進まないやつ。

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2025/12/20

世界的な名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が主人公のスカーレットを一人称にして新たに訳したのが本書です。 スカーレットはお嬢様育ちで、黒人の奴隷もいて何不自由なく生活しています。気が強く、わがままな性格ですが、とても綺麗で魅力的です。17歳ほどの年齢もあり、世間知らずのお嬢様で...

世界的な名作『風と共に去りぬ』を、林真理子が主人公のスカーレットを一人称にして新たに訳したのが本書です。 スカーレットはお嬢様育ちで、黒人の奴隷もいて何不自由なく生活しています。気が強く、わがままな性格ですが、とても綺麗で魅力的です。17歳ほどの年齢もあり、世間知らずのお嬢様で生きています。 「こんな私に恋をしない男の人がいると思う?」という自意識過剰がすごい!でも、それに合う取り巻きの男性がたくさん存在します。しかし、スカーレットが唯一愛してるアシュレは他の女性と結婚することに‥。 世の中上手くいかなし、恋って面倒ですね。 ただの恋愛小説ではなく、戦争が迫る恐ろしさをジワジワと感じられます。 南北戦争時代の時代背景を思い描くのは難しいけれど(奴隷制度等)、女性としての生活、男性が居ない家庭や子供を守り、食べさせていかなければいけない過酷さは相当厳しいものだと感じられます。 奮起してみんなに嫌われながも、背負っていかなければならない重積にスカーレットは立ち向かって行きます。

Posted by ブクログ

2025/05/21

マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。 時代は南北戦争の真っ只中で、上巻は戦前から戦中まで。 スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、嫌いなメアリーを救ったりと、戦...

マーガレット・ミッチェルの大作、「風と共に去りぬ」を一人称で再構築した作品。 時代は南北戦争の真っ只中で、上巻は戦前から戦中まで。 スカーレットは、容姿端麗で美しくもありながら、とっても自己中で傲慢な女王様気質でありながらも、男性のように強く逞しく、嫌いなメアリーを救ったりと、戦争で強気な一面を見せたり、諸所に憎めない部分もある。 「こんなことってある?」「だって信じられる?」と真理子節炸裂。 最初は、社交界での振る舞いとかに反感を持ったりしたけれど、物語にぐいぐい惹き込まれていった。 母性に欠けるところが、共感出来ないけれど、正直で真っ直ぐな部分は、強い女性として好きだ。 下巻も素晴らしかった。

Posted by ブクログ