商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 田畑書店 |
| 発売年月日 | 2023/04/16 |
| JAN | 9784803804133 |
- 書籍
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川端康成の話をしようじゃないか
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川端康成の話をしようじゃないか
¥1,980
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商品レビュー
4
9件のお客様レビュー
太宰や三島由紀夫などと比較すると少し地味な印象のある川端康成だった。 最近、かなりの愛犬家(しかもお洒落な洋犬を飼育)であったことを知り興味が湧いたところで手にした本書。 いや、いや、いや。 なんだかかなり凄かった、川端康成。 小川洋子さんの作品が好きなこともこの本を手にするき...
太宰や三島由紀夫などと比較すると少し地味な印象のある川端康成だった。 最近、かなりの愛犬家(しかもお洒落な洋犬を飼育)であったことを知り興味が湧いたところで手にした本書。 いや、いや、いや。 なんだかかなり凄かった、川端康成。 小川洋子さんの作品が好きなこともこの本を手にするきっかけになったのだと思う。
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川端康成の小説をまだ読んでないので読みたくなった。今と比べて小説家に対する関心が強いし、小説家の人となりに興味が持たれすぎてるのが面白い。これなら自殺を選んじゃう人がいるのもわからなくもないかも‥
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作家2人による川端康成を巡る対談集。 僕の好きな小川洋子さんが、僕の好きな川端康成について語る。小川洋子さんが持ち出してくる作品も「たんぽぽ」「片腕」「眠れる美女」と僕好み。残念ながらもう1人の作家、佐伯一麦さんの作品は未読なのだが、2人の対談は作家の視点から川端作品を読み解いて...
作家2人による川端康成を巡る対談集。 僕の好きな小川洋子さんが、僕の好きな川端康成について語る。小川洋子さんが持ち出してくる作品も「たんぽぽ」「片腕」「眠れる美女」と僕好み。残念ながらもう1人の作家、佐伯一麦さんの作品は未読なのだが、2人の対談は作家の視点から川端作品を読み解いており「作家(小川洋子や佐伯一麦)はこんな事を考えながら創作してるんだ」って気付かされる部分もあり、もう、メチャクチャに面白い。 対談の中盤は「掌の小説」について語り合っている。「掌の小説」は一編が2、3ページで終わる超短編を集めた小説集なので、話題に上がった作品をいちいち確認しながら読んだ。お二人の会話にすぐに追いつくことが出来る。これも贅沢な経験。 オススメです。
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