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問題はロシアより、むしろアメリカだ 第三次世界大戦に突入した世界 朝日新書912

エマニュエル・トッド(著者), 池上彰(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 朝日新聞出版
発売年月日 2023/06/13
JAN 9784022952233

問題はロシアより、むしろアメリカだ

¥869

商品レビュー

4.1

17件のお客様レビュー

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2024/05/15

一年前の本。 ウクライナ戦争の終結時期については、第一次・第二次世界大戦と同様戦期を4〜5年と予想しているので、2026〜27年。 著者のことは良識ある良質のフランス知識人と思っていたが、フランス国営放送からは出禁を喰らっているそう。 なので、日本の出版会から評価されているこ...

一年前の本。 ウクライナ戦争の終結時期については、第一次・第二次世界大戦と同様戦期を4〜5年と予想しているので、2026〜27年。 著者のことは良識ある良質のフランス知識人と思っていたが、フランス国営放送からは出禁を喰らっているそう。 なので、日本の出版会から評価されていることは本人にとってはありがたいそう。 内容に関しては、人口統計学と家族制度を軸にした客観的な分析、という本人のオハコ。 ロシアへの経済制裁がいまいち効かない理由として、グローバル・サウス諸国が殆ど制裁に参加しておらず、西洋的価値観よりも、ロシア的・伝統的価値観の方が実は共感されやすい、という点をあげている。 この点は、第二次世界大戦敗戦国として、完全に価値観を上書きされてしまった日本人には意外なような、分かるような、という微妙なところか。 タイトルのインパクトが抜群。違うタイトルだったら、たぶん手に取っていないと思う。

Posted by ブクログ

2024/04/11

家族や共同体としてのあり方、文化的背景から分析するウクライナ戦争の各国の考え方の違いや、アメリカの“これから”がとても興味深かったです。

Posted by ブクログ

2024/03/22

ベース情報が既に1年前ではあるが、書かれている内容は古くなっておらず、新鮮な状態で拝読(つまりウクライナ戦争が膠着状態であるということだが)。タイトルの通り、ウクライナ戦争に至る過程は、まさにアメリカ中心世界の終わりの始まりで、アメリカの生産力低下・エリート層の劣化・民度の劣化等...

ベース情報が既に1年前ではあるが、書かれている内容は古くなっておらず、新鮮な状態で拝読(つまりウクライナ戦争が膠着状態であるということだが)。タイトルの通り、ウクライナ戦争に至る過程は、まさにアメリカ中心世界の終わりの始まりで、アメリカの生産力低下・エリート層の劣化・民度の劣化等、総合的劣化が根本にある。分断が進む世界=不安定化ではない、という言説を信じたくはなるが、これは誰にもわからない。プーチン独裁のロシアが世界の覇権を握る未来像は想像もしたくないが、世界が行き過ぎたグローバリズムから緩やかな分断に移行していくことは間違いないように感じる。本書は池上氏の質問にエマニュエル・トッド氏が回答する形式での対談本になっているが、池上氏の質問力の高さにも目を見張るものがあり、奥深さを改めて感じた。

Posted by ブクログ

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