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中村哲 思索と行動(上) 「ペシャワール会報」現地活動報告集成 1983~2001
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中村哲 思索と行動(上) 「ペシャワール会報」現地活動報告集成 1983~2001

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中村哲 思索と行動(上) 「ペシャワール会報」現地活動報告集成 1983~2001

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 ペシャワール会/忘羊社
発売年月日 2023/06/03
JAN 9784907902346

中村哲 思索と行動(上)

¥2,970

商品レビュー

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2026/01/09

まさに本書のタイトルに相応しい中村哲さんの思索と行動が解像度高く描かれている。課題の本質はどこにあってそれを解決するにはどのようなアクションが必要かを考え自分自身で実際に行動に起こす。これを日本から遠く離れ、情報も入って来づらいアフガニスタンでやり切るのは並大抵のことではない。そ...

まさに本書のタイトルに相応しい中村哲さんの思索と行動が解像度高く描かれている。課題の本質はどこにあってそれを解決するにはどのようなアクションが必要かを考え自分自身で実際に行動に起こす。これを日本から遠く離れ、情報も入って来づらいアフガニスタンでやり切るのは並大抵のことではない。それを局面局面で思索を巡らし人を巻き込み行動を変えて行く。重厚な本ではあるが、本当に読んで良かった。下巻も楽しみたい。 以下、備忘のために印象深い2文を記載。 ・支え合いとは、相手の立場を理解し、そのために心をくだく事であって、日本側の合意や都合が現地のニーズに優先するのでは意味がない。 ・現地では、こまごました話は通用しません。おおらかにわかりやすいのです。言葉で人を丸め込むことはできません。「事実を以て真実を語れ」。これが私たちのスローガンです。

Posted by ブクログ

2025/03/02

読売新聞2024726掲載 評者:岡美穂子(東京大学史料編纂所特殊史料部門准教授,南蛮文化,キリシタン史,etc)

Posted by ブクログ

2025/01/16

2段組で400ページを超えるなかなかの大著でかつ、上巻です。 なので、読み通せるかという躊躇がありましたが、タイトルの通り、中村哲さんがその時に応じて、何を思い、何を感じ、どのように考え、何を成したかが、つぶさにわかる書物で、中村哲さんのことを詳しく知るにはこれ以上のものはない...

2段組で400ページを超えるなかなかの大著でかつ、上巻です。 なので、読み通せるかという躊躇がありましたが、タイトルの通り、中村哲さんがその時に応じて、何を思い、何を感じ、どのように考え、何を成したかが、つぶさにわかる書物で、中村哲さんのことを詳しく知るにはこれ以上のものはないと思います。 今まで数々の自己啓発本を手にしてきましたが、今まで読んだどの自己啓発本よりも豊かな読書体験であり、多くの学びがありました。 戦争、宗教、民族、自然環境などの外部要因や人々の無理解、身勝手な政治、人の業に発する理不尽に幾度となく苛まれても、目標を見据えて常に第一線で行動を重ねてこられたからこその言葉には、圧倒的な力があります。 中村哲さんの文章に自分自身の過去・現在・未来が揺さぶられるような感覚をうけながら読み進めました。 「しかし、厳しい自然の掟に唯々として従う者の、この「迷信」を、笑おうとは思わなかった。死にかけた赤子の一瞬の笑みに感謝をする世界がある。シロップ一サジのささやかな「治療」が恵みである世界がある。死ぬことが神意ならば、生きていること自体が、与えられた恵みなのだ。」p.313 「考えれば確かに暗いことは多いが、我々に誠ある限り恐れるものは何もない、と柄にもなく感情にふけった。そして理屈ぬきの善意で支えられてきた自分を幸せだと思った。  一九八八年度も難問は限りなかろうが、努力ある限り困難はある。祈りは見える力として現実化してのみ活路がある。支える会とて同様である。組織や事業が自己目的化してその防衛・保全が目標となった瞬間から自由とナイーヴさは失われる。本来の素朴な正義感や思いやりを理屈の中で変質させてはいけない。『それぞれのペシャワール』へ向けて良心の実弾をぶち込め。そうして支え合いの中に身を失う事によって得る恵みのいかに大きいかを知らねばならぬ。これが一九八七年度の結論である」p.124

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