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やまをうごかしたミン・ローさん
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やまをうごかしたミン・ローさん
¥1,870
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商品レビュー
3.4
6件のお客様レビュー
がまくんとかえるくんシリーズのアーノルド・ローベルによる、中国民話風のおはなし。思わず、クスリと笑ってしまいます。
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大きな山の麓にミン・ローさんと奥さんは住んでいた。2人は家をとても気に入っていたが、大きな山には困っていた。山は岩や石を落とすし、雨雲がかかると部屋がびしょ濡れになるし、晴れても山の影になって温まらず畑の作物も育たないからだ。 ミン・ローさんは、奥さんに命じられて村の賢者に山を動...
大きな山の麓にミン・ローさんと奥さんは住んでいた。2人は家をとても気に入っていたが、大きな山には困っていた。山は岩や石を落とすし、雨雲がかかると部屋がびしょ濡れになるし、晴れても山の影になって温まらず畑の作物も育たないからだ。 ミン・ローさんは、奥さんに命じられて村の賢者に山を動かす方法を聞いてきた。 木を切り倒してそれを山にぶつけたり、大きな音を出して山を恐れさせたり、パンと焼き菓子を頂上に供えようとしたり……。どれも失敗に終わって困ったミン・ローさんは、4度目に賢者にへんてこな踊りを教わる。 山の存在に困った夫婦と賢者をコミカルに描いた絵本。 ******* ここからはネタバレ ******** アーノルド・ローベルが中国風な舞台で描いた絵本です。 山が邪魔だから動かそうと考えるなんて、奥さん強いですね。文句も言わずに賢者のもとに通うミン・ローさんは優しいです。 そして、この賢者は、賢者と思えないニセモノ感溢れているのですが、これがまたいい味出しています。 何度も相談に来られてほとほと困っているでしょうに、それでも、トンチンカンでも考えてあげています。 おかしな踊りも自分でもやって見せてあげていますし(笑)。 目を瞑って何時間も後ろに進んで、転けたりしなくてよかったですね。 そもそもなんでそんな山の麓に家を建てたんだ?という疑問は残りますが、このナンセンスは好きです。 きっと子どもたちも笑って読んでくれるでしょう。
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息子9歳1ヶ月 息子が喜びそうな本を、母が選んで図書館から借りてきています。時々息子リクエストの本も。読み聞かせほとんどしなくなりました。母はサミシイ。 読んだ◯ 好反応◯ 何度も読む(お気に入り) ◯ 「また借りてきて!」「続き読みたい!」◯ その他 …一休さん。
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