商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 集英社インターナショナル/集英社 |
発売年月日 | 2023/06/07 |
JAN | 9784797681246 |
- 書籍
- 新書
教養としての「病」
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教養としての「病」
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商品レビュー
4.6
14件のお客様レビュー
☆R06-09-00声でない・鼻づまり・喉の痛み→痰が2週間続く・冬場の風邪の季節に向けて免疫系の本で勉強(今考えると8月末の新〇原因か?月…木くらいから不調,土日体調×,月~声でない) ☆クリニック多数 透析患者・経営安定?→高額医療費支給制度を勉強すること・社会の仕組み理解...
☆R06-09-00声でない・鼻づまり・喉の痛み→痰が2週間続く・冬場の風邪の季節に向けて免疫系の本で勉強(今考えると8月末の新〇原因か?月…木くらいから不調,土日体調×,月~声でない) ☆クリニック多数 透析患者・経営安定?→高額医療費支給制度を勉強すること・社会の仕組み理解に役立つ ☆佐藤氏の外交論、ウクライナ侵攻について…興味深い、有意義 病気について…?→短時間でブクログまとめて図書館に返すこと! 腎臓病悪化、腎移植のためにがん検査→前立腺がん 公表したら腎臓病よりがんに対して世間の関心が高かった・腎臓病への関心がほとんどないことも衝撃的だった。 1979年4月同志社大学入学 167センチ62キロ 外務省時代 月に超過勤務時間300 体重100キロから130キロ 腎臓病 自覚した時には手遅れのケース多い 20代40代で肥満 小保方事件 錬金術 日本のサイエンス界の信用が失われた・失われた30年にも影響を与えている事件 病院で長時間またされるのは良いこと ソ連時代の需給調整は時間(行列) 日本の医療は公定価格=サービス対価は同じ=医療の良し悪しは行列(時間) 医師の中には「その患者が面倒くさい人物かどうか」をカルテに書く人もいる。 クレアチン(代謝の後に生じる老廃物)→異常に上がると腎臓が壊れている意 透析治療の辛さ 火、木、土に4時間ずつ透析(着替え等で病院に入ってから出るまで5時間) 腎臓病の悪化→尿が出なくなる・1日で体重2、3キロ増 血管の外側に間質と呼ばれる空間(器官や臓器の間の組織) 間質内に血管内の3倍の水 腎臓は1日24時間かけて尿をつくる 人工透析で4時間でそれを行うには限界がある。 片岡医師 京大卒業後、「地域開発ができる」JR西 列車の遅れ・「お前が並べ!」→ベテラン駅員に「こいつを殴っていいか?」 筋は通さなきゃいけない・理不尽な要求をなすがままに受け容れてしまったことが、最後に殴られるという想像もつかない結果につながった。 意識的に「たとえ怖いと感じても、怖いと思わないことにする」(JR時代のルーティン) 外交官時代、本省の言うことを額面通りに受け取らない。 ×若いころの苦労は買ってでもやれ→他人の苦労を手助けすると、他人の肥やしになるだけ。 手術をする医者は稼げる・腎臓内科は透析とセットにして何とかやっている状態 肥満で尿たんぱく陽性 腎臓病に関しては女性ははるかに強い。 アングロサクソンの家族制度は新自由主義と結びついている(相続で兄弟が平等→人類皆平等) 長子相続型の社会は、人は生まれながらにして不平等である→弱い立場の人を、共同体上部の人が助けなければならない。(パターナリズム) 透析をしなければ、長くても3週間で死 ネット時代→患者が知識→バイアスの罠を解くムダな作業が増えた ネットの知識と医学部出て国家試験、臨床10年以上の医師との違い ポケットマネーを使って仕事→権限が付いて公金を使えるようになった時、自分が昔出した分を補填しようという発想になる☆R06-10-00Sun5万円位臨時収入? 医局制度の理不尽さに何年か耐えれば、開業して取り返す☆←この意識がある医者に要注意 キリスト教では貨幣を嫌う(貨幣は市場から永遠に離脱せず、いつまでも生き続けるから) 永遠に生き続けるものはゾンビと一緒で嫌われる 透析患者→いつかは透析離脱のタイミングが来る 極端な意見は間違った情報を包摂している(ガンと戦わないのがよい…→お金が払えない人には受ける理論)
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佐藤優さんはすごい人だけど、頭が良すぎてちょっと苦手なイメージを勝手に持っていた。辛いご病気と向き合われている様子を伺うと、やはり同じ人間だなぁと、甚だ勝手ながら自分の中での印象が変わった。彼が残りの人生の中で世の中に訴えようとしていることは耳を傾けるに値するだろうと思う。 主治...
佐藤優さんはすごい人だけど、頭が良すぎてちょっと苦手なイメージを勝手に持っていた。辛いご病気と向き合われている様子を伺うと、やはり同じ人間だなぁと、甚だ勝手ながら自分の中での印象が変わった。彼が残りの人生の中で世の中に訴えようとしていることは耳を傾けるに値するだろうと思う。 主治医の片岡医師の経験に基づく考え方、問題意識は非常に興味深いし、多くの人の共感を得られると思う。 我が国の医療のあり方が良い方向に進むことを心から願う。
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「カネさえあれば、どんな病気も治せるというのは幻想に過ぎない。」 知の巨人が発する言葉の切れ味の鋭さと含蓄の深さに驚かされる。我々一般人の頭からはこんな言葉は出てくるわけがない。さすがです。
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