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全裸刑事チャーリー 宝島社文庫
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全裸刑事チャーリー 宝島社文庫

七尾与史(著者)

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全裸刑事チャーリー 宝島社文庫

770

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 宝島社
発売年月日 2023/06/06
JAN 9784299043801

全裸刑事チャーリー

¥770

商品レビュー

3

15件のお客様レビュー

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2025/12/23

めっちゃくちゃ笑った。最高!これまで読んだ小説でダントツ一位で声が出た。面白すぎる。世界観と、あるある、ワードが強すぎる。めっちゃアホでめっちゃしょーもなくて爆笑。こんな小説がこの世界にあってよかった。 あらすじ。 舞台は「全裸は究極のエコ」ということでヌーディスト法が施行され...

めっちゃくちゃ笑った。最高!これまで読んだ小説でダントツ一位で声が出た。面白すぎる。世界観と、あるある、ワードが強すぎる。めっちゃアホでめっちゃしょーもなくて爆笑。こんな小説がこの世界にあってよかった。 あらすじ。 舞台は「全裸は究極のエコ」ということでヌーディスト法が施行された日本・東京。施行から一年が経ち、公共の場での全裸生活が許されるようになっていた。 もちろん社会基盤にも影響をもたらし公然わいせつ罪は廃止され、無理矢理に服を着せようもんなら相手の人権を侵害していることになってしまう。電車には全裸専用車両され、股間ファッション専門店などもオープンしている。スポーツでは全日本股間フェンシングが行われ、映画館は全裸割引デーなども開催する。 そんな中、警視庁にも全裸刑事が登場する。名前は茶理太郎、通称チャーリー。トレンチコートの似合うガッチリとした体型で、いくつもの難事件を解決に導いた警視庁のエースだが、ヌーディスト法施行とともに服を脱ぎ捨てた元カリスマ。全裸でいることのプライドは誰よりも高く、靴下と靴以外は意地でも身につけようとしない。そして全裸派の被害者の事件ばかりを担当することになる。 主人公は、そんなチャーリーの相棒を命じられた七尾。反全裸派の七尾は意地でも服を脱がない。原始人じゃないんだからと、服を着ることのプライドを見せる。最初に言い渡された指令はある事件を解決することと、チャーリーにスーツを着せること。さてこのバディの運命は——? って感じなんだけど、読んでいるうちに「お前は、もしヌーディスト法が施行されたら、脱ぐか?」と問いかけられているように感じてくる。 まじで開放感すごいだろうし、許されるのなら脱ぐのかもなと最終的に思ってきた自分が怖い。ってか、なんで服着てるんやろ。 熱烈に実写化希望!!

Posted by ブクログ

2025/08/20
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ヌーディスト法の施行によって公共の場で全裸が許された世界のある刑事の物語。 真面目にやるのかと思ったらかなり適当でただ股間について関連して書きたいだけ馬鹿馬鹿しい内容で残念。 設定は面白いから内容真面目にしたら結構笑えると思う。 ほぼほぼ名前が股間絡みか実際存在する有名人のもじり。 事故物件の物語には事故物件住みます芸人の松原タニシならぬ松原タムシという名前になっていて、普通に死んでいる設定だったし、ボクシングの井上尚弥さんも井岡尚弥となっていてボクチング選手に転身したがサイズが足りずに失格となんとも失礼極まりない扱い。 事件の犯人やその詳細にしても他のサスペンスやミステリーにかなり見劣りするレベル。コメディー作品として見れば笑えるちゃ笑えるけど事件適当すぎ。 個人的に鈴木亮平さんか原田龍二さんで実写化して欲しい。ほぼモザイクだが。

Posted by ブクログ

2025/02/26

 今まで読んだ本の中で、ベスト・オブ・珍作、否、チン作を30歳最後の日に読了。  作者が全力でふざけていてめちゃくちゃ面白い。絶対に映像化不可能な抱腹絶倒コントを読んだ気分になった。しかし世界観がしっかり構築されてるから破綻は一切無し。  1話が短くて読み易いのも良かった。

Posted by ブクログ