商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | あすなろ書房 |
発売年月日 | 2023/05/30 |
JAN | 9784751531204 |
- 書籍
- 児童書
乱歩えほん 押絵と旅する男
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乱歩えほん 押絵と旅する男
¥2,530
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商品レビュー
4
6件のお客様レビュー
もちろん大人用である。 乱歩の原作をコンパクトにまとめている。文も絵も藤田新策なので、質は保証されているようなものだけど、やっぱりいいね。 ヤングアダルトにも楽しめるだろう。ぜひ、乱歩の世界に進んでほしい。 原作を読み返したくなったよ。次は「鏡地獄」あたり、どうでしょう。
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表紙からもう雰囲気が出てるなぁ。 あの幻想的な怪奇小説を、絵本でどう表現されているのだろう、とワクワクしながら一頁ずつめくっていった。 小説を読んで味わって、絵本でさらに味わって、二度も楽しめちゃうなんて嬉しいな。 自分が思い浮かべていた光景…その時代の雰囲気は違和感なく自然...
表紙からもう雰囲気が出てるなぁ。 あの幻想的な怪奇小説を、絵本でどう表現されているのだろう、とワクワクしながら一頁ずつめくっていった。 小説を読んで味わって、絵本でさらに味わって、二度も楽しめちゃうなんて嬉しいな。 自分が思い浮かべていた光景…その時代の雰囲気は違和感なく自然と入ってきた。顔立ちはイメージと少し違ったけれど。 江戸川乱歩の世界観を可能な限り忠実に再現されているように私には感じられた。 蜃気楼を見た帰りの汽車の中での不思議な話。 蜃気楼の魔力、押絵の中の女性に恋した兄、弟の持つ不思議な双眼鏡。そのうちの一つでも欠けたら、なんか嘘っぽくなってしまうような。絶妙のバランスの上に成り立っている気がする。 押絵の中で生きる兄…すべてが蜃気楼だったのではないかと思わせるような最後の場面… 幻想的でありながら、恐怖と切なさをかき混ぜたような気持ちになりながら、江戸川乱歩の世界観をしっかり楽しめた。 乙女の本棚シリーズの本作も読んでみたいな。
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蜃気楼をみたあと、帰宅する汽車であった男性からきいた話。 じんわりとしたこわさ、不思議さに満ちています。
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