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わたしの香港 消滅の瀬戸際で 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-10
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わたしの香港 消滅の瀬戸際で 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-10

カレン・チャン(著者), 古屋美登里(訳者)

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わたしの香港 消滅の瀬戸際で 亜紀書房翻訳ノンフィクション・シリーズⅣ-10

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 亜紀書房
発売年月日 2023/05/26
JAN 9784750517919

わたしの香港 消滅の瀬戸際で

¥2,750

商品レビュー

3.8

10件のお客様レビュー

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2025/11/25

家族との対立、高い家賃と狭い部屋、市民間の格差や分断…香港で生きることに苦悩する著者はやがてその街の文化の中に居場所を見出すが―都市から自由が消えていく様にともに迷い、引き裂かれつつも、そこで生きようとする人々の姿に迫っていく。ミレニアル世代の著者が記録する激動の一九九七年から二...

家族との対立、高い家賃と狭い部屋、市民間の格差や分断…香港で生きることに苦悩する著者はやがてその街の文化の中に居場所を見出すが―都市から自由が消えていく様にともに迷い、引き裂かれつつも、そこで生きようとする人々の姿に迫っていく。ミレニアル世代の著者が記録する激動の一九九七年から二〇二〇年。(e-hon)

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2025/11/23

返還前に香港に行った。狭い土地に多くの人が住むためには、高層ビルが建つしかないのだな、と納得の外観だった。中国語も勉強していたが、香港へ行っても、英語が通じるので楽だった。とはいえ、中国でありながら、中国ではない場所。本来中国の領土だった香港が、中国に戻るのは、植民地支配が終わる...

返還前に香港に行った。狭い土地に多くの人が住むためには、高層ビルが建つしかないのだな、と納得の外観だった。中国語も勉強していたが、香港へ行っても、英語が通じるので楽だった。とはいえ、中国でありながら、中国ではない場所。本来中国の領土だった香港が、中国に戻るのは、植民地支配が終わることを意味するので、望ましいことだと思っていた。しかし、返還後起こったことは、それとは逆のことばかりだった。  西欧の支配のもとの方が、人々は自由に行き来でき、自由に意見を述べられていた。中国からの圧力が年々強くなり、母国への復帰が必ずしもハッピーではない。自由系の新聞は廃刊となり、雨傘運動など発言が目立つものは逮捕。親中国系の議員が当選し、政を担う仕組みが作られる。香港映画といえば、アート系あり、はちゃめちゃ系ありと、エンタメ系の一ジャンルで大きな位置を占めていたのに、今は見る影もない。天安門事件で戦車に立ちはだかった男性が話題となったが、今香港で、目に見えて立ち上がる人は見当たらない。皆海外に逃げてしまった。何気に増えている自殺率は、逃げようもない香港の土地故か。著者自身も鬱に悩まされる。

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2025/11/10

消え行く香港の姿を自らの自伝と絡めて描いている。筆者は1993年香港生まれ。シンガポールのインターナショナルスクールから香港の現地校、スコットランドの大学にすすみ、社会人になってからは香港をベースとしたジャーナリストとして活動。2014年の雨傘運動はスコットランドにいた時なので参...

消え行く香港の姿を自らの自伝と絡めて描いている。筆者は1993年香港生まれ。シンガポールのインターナショナルスクールから香港の現地校、スコットランドの大学にすすみ、社会人になってからは香港をベースとしたジャーナリストとして活動。2014年の雨傘運動はスコットランドにいた時なので参加せず。2019年の大規模な抗議活動には当事者として参加する。1997年の返還以降、多くの中産階級の香港人が海外に移住していく中で、時を追うごとに強まる北京の統制により、香港社会が受けていくストレスの姿を、筆者の一人称を通じて追体験する物語。チベット、新疆、内モンゴル。香港の次は台湾、その次はいよいよ。。。

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