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時を追う者
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時を追う者

佐々木譲(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/05/24
JAN 9784334915308

時を追う者

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商品レビュー

3.2

11件のお客様レビュー

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2025/02/10
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

これまでに自分はあまり読んだことのない設定のタイムスリップストーリーで興味深く連載を読んだ 『高い城の男』は日本側が勝利するSFだったな もし、第二次世界対戦が起こらなければ。 日本が敗戦国になっていなければ。 しかし、主人公達3人が洞穴に潜って戦前の満州まで旅し、キーの人物を暗殺してきたものの、まさか、より悪いほうに歴史を修正してしまうとは。。 ままならぬものよ

Posted by ブクログ

2024/11/29

原爆7発は、無い。国が形を無くしてしまう。洞穴からのタイムトラベルは、新しい設定で興味深く楽しませてもらった。

Posted by ブクログ

2024/03/03

太平洋戦争で敗戦を喫した4年後の1949年、GHQの統治が続く東京を舞台にして物語は始まる。 主人公の藤堂真樹は、陸軍中野学校出身の元破壊工作員、俗に云うところのスパイだった。 その真樹は、勤め先の労働争議の場で暴力を振るったとして現行犯逮捕され、警察に留置されていた。 そこに進...

太平洋戦争で敗戦を喫した4年後の1949年、GHQの統治が続く東京を舞台にして物語は始まる。 主人公の藤堂真樹は、陸軍中野学校出身の元破壊工作員、俗に云うところのスパイだった。 その真樹は、勤め先の労働争議の場で暴力を振るったとして現行犯逮捕され、警察に留置されていた。 そこに進駐軍の憲兵隊が現れ、真樹は身柄を引き取られる。 その真樹を、東京帝国大学の歴史学者である守屋淳一郎と理学部の和久田元教授がGHQから解放し、そして元工作員のキャリアを活かしての仕事を依頼する。 その仕事とは、満州事変が勃発する前の時代に遡り、関東軍の暴走を阻止して太平洋戦争に至らない工作を実行して欲しいと云う内容だった。 両氏の説明によると、九州の筑紫山地に過去と現在を行き来できる洞穴があるのだと言う。 その洞穴を使って過去に遡り、満州の制圧を目的として暴走寸前の将校たちを抹殺するというものだった。 その不可能とも云えるミッションに、直樹と彼に従う千秋、与志の男女二人が果敢に挑む物語だ。

Posted by ブクログ