商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 新潮社 |
| 発売年月日 | 2023/06/26 |
| JAN | 9784101023526 |
- 書籍
- 文庫
この気持ちもいつか忘れる
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この気持ちもいつか忘れる
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商品レビュー
3.4
89件のお客様レビュー
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まず、カヤとチカ、異世界の2人の対話自体が面白く、とても読みやすかった。 お互いの世界でした行動が互いの世界で影響しあうというファンタジーも好き。 現実世界に対してつまらないと思い続けるカヤが、異世界のチカに対して恋をし、つまらないと思っていたものに対する捉え方の変化の考えに、少し共感するところがあった。 特別に思いすぎた故に、チカを傷つけてしまい、もう会えなくなってしまったカヤは、それが人生のピーク、突風であるとして、余生を過ごすという考えで生きていた。そんななか、同級生の斎藤との再会し、その後の関係決裂の際に、自分がチカに対する気持ちを忘れ、事実だけに固執していることに気が付く。 「忘れてもいい」 「今自分の心と大切なものに恥じない自分でいて、悩んで苦しんで今を積み上げてその末に、気持ちを忘れた過去は間違ってなかったという今が出来上がる。」 斎藤の言葉がすごく自分にも沁みた。 人生の特別は、"今"を積み重ねることによって自分で探し続けることしかできないのだと、その努力を怠り、過去にしがみつくことは、その過去を蔑ろにしていることに他ならないのだと、気づかされた。 最後に、現実世界での"チカ"に出会い、あのチカが言っていた「私たちは出会い方を知っている」という言葉をカヤが思い起こし、現実世界の"チカ"に、「お互い、幸せでいられるように、願っています」とだけ伝えた部分が、なんともいえない切なさとカヤのカッコよさを感じた。
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後半に繰り返される「人生には突風が吹くものだ」という主人公の言葉が頭に残った。突風とは人生のピークや最高の思い出のことで、それが過ぎ去ったあとはその味を思い出しながら余生を過ごすのだという。読み終えたあと、自分の突風はいつ吹くのか、もう過ぎ去ってしまったのか、しばらく考えた。
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友人に買ってもらった本 忘れられない、忘れたくない記憶が 私自身にもあって忘れないよに あえて辛い思いをしてまで残そうとしていて だんだん覚えていられなくなって 憎いとか嫌いとかそういう感情が薄れて トラウマだけが残ってる感覚 カヤもそれと同じなのかなあと思って その時の喜怒哀楽とか雰囲気とか 体が覚えていることはあっても ハッキリとは思い出せずに怖くなる 消えるような簡単な思いじゃないのに 題名のこの気持ちをいつか忘れるの 言葉の意味を小説にした感じがして 私が言い表せなかった心の中とか カヤとチカからの響く言葉だったり 読んでいて心が軽くなる瞬間もあった 素敵な本に出会えたな(* 'ᵕ' )☆ 「考えることは無駄になるまで無駄じゃないから」
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