

商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/05/16 |
JAN | 9784065318010 |
- 書籍
- 文庫
BT'63 新装版(上)
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BT'63 新装版(上)
¥858
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商品レビュー
3.6
18件のお客様レビュー
つまらなくはないけれど…タイムスリップや他人の記憶が移る話があまり好みじゃない自分を知った… 後半に期待!
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精神を病んで2年間の闘病生活をしていた主人公が、手にした父の遺品で40年前の若かった父の記憶が蘇るのは現実か幻想か? イントロはちょっととっつきにくいが、徐々に池井戸ワールドに引き込むあたりは流石と言いたい 真面目で堅物だと思っていた父が、女性の胸と顔に視線を走らせるのをみてやは...
精神を病んで2年間の闘病生活をしていた主人公が、手にした父の遺品で40年前の若かった父の記憶が蘇るのは現実か幻想か? イントロはちょっととっつきにくいが、徐々に池井戸ワールドに引き込むあたりは流石と言いたい 真面目で堅物だと思っていた父が、女性の胸と顔に視線を走らせるのをみてやはり父も男なのだと納得する息子など、ユーモアも織り交ぜながら、運送業の男臭さを描くあたりは、甘みと塩気の無限ループに誘い込んでくれる 上巻を読み終わった瞬間から下巻が読みたくなる ちなみに上巻では、池井戸作品お得意の銀行の世界は薄めに描かれている
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登場人物 大間木琢磨 精神の不調により、職と家庭を失っている 父の仕事着や車のキーがきっかけとなり、過去の映像を見ることがある 大間木史郎 琢磨の父。本人は5年前に他界しているが、琢磨が見る映像は史郎の目線で語られている 物語 琢磨は自分は何者なのか、ここにいていいのか不安になる...
登場人物 大間木琢磨 精神の不調により、職と家庭を失っている 父の仕事着や車のキーがきっかけとなり、過去の映像を見ることがある 大間木史郎 琢磨の父。本人は5年前に他界しているが、琢磨が見る映像は史郎の目線で語られている 物語 琢磨は自分は何者なのか、ここにいていいのか不安になるほどの失意の中、実家に身を寄せている 前に進むこともできずいたところ、家の整理中に父の仕事着を見つける 袖を通してみると、目の前には全く別の光景-40年前の相馬運送の光景-が飛び込んでくる そこには、父史郎がBT21号というボンネット・トラックを中心とした激動の時代を生き抜く様子があった 琢磨は前を向いて立ち上がれるのか、父の過去がなぜ見えてしまうのか、…自分探しの旅が始まる 読後感 後編の方に書こうと思います 続きが気になり、すぐに下巻に手を伸ばしたくなりました
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