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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | PHP研究所 |
発売年月日 | 2023/05/12 |
JAN | 9784569854748 |
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商品レビュー
3.2
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おいち不思議がたり シリーズ6 新吉との祝言の日に、ある商家で、毒物混入事件が起こる。 おいちの懐妊。 女医者としての道、新吉の妻そして母としての道。 これからがおいちの正念場。
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シリーズ最新作。前作の最後で錺職人の新吉と所帯を持つことになったおいち。引き続き石渡塾の開塾準備に追われつつ父松庵のもとで医者になるための修業を続ける。 おいちの祝言の最中,大店の油屋浦之屋で食あたりがあり店の人間の大半が苦しんでいるという知らせがあり松庵から石渡明乃から兄の十斗...
シリーズ最新作。前作の最後で錺職人の新吉と所帯を持つことになったおいち。引き続き石渡塾の開塾準備に追われつつ父松庵のもとで医者になるための修業を続ける。 おいちの祝言の最中,大店の油屋浦之屋で食あたりがあり店の人間の大半が苦しんでいるという知らせがあり松庵から石渡明乃から兄の十斗からおいちに至るまで医療従事者が根こそぎ駆けつける騒ぎに。幸い重篤な症状に陥る人はおらずひとまず解決したかに見えたが,その後主人の幼い一人息子の乳母が自分が味噌汁に毒を入れたとして死んで責任を取るという遺書を残して毒を飲んで自殺する。更にその後,浦之屋の主人が店の庭にある蔵で上から落ちてきたものに頭を打つ事故が起きる。たまたま近くに来ていたおいちの応急処置のお陰で命は取り留めるが,なかなか回復せず周りを心配させる状況に。その事故の際に蔵のそばで目撃されたのが,おいちの住む菖蒲長屋の元住人の已助で,本人の自供もあって,浦之屋の毒入り味噌汁事件も含めての真犯人とされてしまう。しかしおいちは已助の人となりを知っているだけに犯人とは信じられない。已助の仕置は死罪と決まり,執行の日が迫る中,真相を明らかにすべくおいちや仙五朗親分が奮闘する。
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