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渦の中へ の商品レビュー

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7件のお客様レビュー

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2024/09/12

松庵先生とおうたさん の江戸っ子漫才に続き、 袖待ちするはおいちと 新吉さんの微笑ましい 夫婦漫才♪ 江戸の市井の人たちの 人情に触れてほっこり 和みます。 そうそう、なんとなく 胸騒ぎがするとか、 よくわからないけれど 落ち着かないとか、 そういう感覚がズバリ 的を射...

松庵先生とおうたさん の江戸っ子漫才に続き、 袖待ちするはおいちと 新吉さんの微笑ましい 夫婦漫才♪ 江戸の市井の人たちの 人情に触れてほっこり 和みます。 そうそう、なんとなく 胸騒ぎがするとか、 よくわからないけれど 落ち着かないとか、 そういう感覚がズバリ 的を射てることあるん ですよね。 まあもっとも私の場合、 尋常ならぬ胸さわぎに 衝き動かされて買った 宝くじは当たらず、 そわそわ落ち着かない のは生まれつき。 そういう感覚とは御縁 がなさそうです(笑

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2024/07/20

内容(ブックデータベースより) 医塾に通い、医者を目指しつつ、女としての幸せもつかみ取ろうとするおいち。 そんなおいちの祝言の日に事件が……。 「浦之屋」という商家で、毒物混入事件が起きたのだ。おいちは、祝言の席から「浦之屋」に駆けつけ、父・松庵らとともに、苦しんでいる人達の...

内容(ブックデータベースより) 医塾に通い、医者を目指しつつ、女としての幸せもつかみ取ろうとするおいち。 そんなおいちの祝言の日に事件が……。 「浦之屋」という商家で、毒物混入事件が起きたのだ。おいちは、祝言の席から「浦之屋」に駆けつけ、父・松庵らとともに、苦しんでいる人達の手当てに奔走する。 そして、「浦之屋」の若旦那の乳母が服毒死し、菖蒲長屋の元住人の巳助が犯人として名乗り出る。 この世に思いを残して死んだ人の声を聞けるおいちは、巳助が闇に呑み込まれていく姿を見てしまい、事件の裏に何かある、と思い、真相を突き止めるべく動き始める。 やがておいちの身体に異変が……。父の手伝いと勉強、そして家庭をもったおいちは、大切なものや人を守っていけるのか。 シリーズ累計35万部突破! 人気の青春「時代」ミステリー第六弾。 令和6年7月17日~20日

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2024/05/28

おいち不思議がたり シリーズ6 新吉との祝言の日に、ある商家で、毒物混入事件が起こる。 おいちの懐妊。 女医者としての道、新吉の妻そして母としての道。 これからがおいちの正念場。

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2023/10/19

シリーズ最新作。前作の最後で錺職人の新吉と所帯を持つことになったおいち。引き続き石渡塾の開塾準備に追われつつ父松庵のもとで医者になるための修業を続ける。 おいちの祝言の最中,大店の油屋浦之屋で食あたりがあり店の人間の大半が苦しんでいるという知らせがあり松庵から石渡明乃から兄の十斗...

シリーズ最新作。前作の最後で錺職人の新吉と所帯を持つことになったおいち。引き続き石渡塾の開塾準備に追われつつ父松庵のもとで医者になるための修業を続ける。 おいちの祝言の最中,大店の油屋浦之屋で食あたりがあり店の人間の大半が苦しんでいるという知らせがあり松庵から石渡明乃から兄の十斗からおいちに至るまで医療従事者が根こそぎ駆けつける騒ぎに。幸い重篤な症状に陥る人はおらずひとまず解決したかに見えたが,その後主人の幼い一人息子の乳母が自分が味噌汁に毒を入れたとして死んで責任を取るという遺書を残して毒を飲んで自殺する。更にその後,浦之屋の主人が店の庭にある蔵で上から落ちてきたものに頭を打つ事故が起きる。たまたま近くに来ていたおいちの応急処置のお陰で命は取り留めるが,なかなか回復せず周りを心配させる状況に。その事故の際に蔵のそばで目撃されたのが,おいちの住む菖蒲長屋の元住人の已助で,本人の自供もあって,浦之屋の毒入り味噌汁事件も含めての真犯人とされてしまう。しかしおいちは已助の人となりを知っているだけに犯人とは信じられない。已助の仕置は死罪と決まり,執行の日が迫る中,真相を明らかにすべくおいちや仙五朗親分が奮闘する。

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2023/07/29
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お饅頭六個食べたり、酢を飲んだりするおいちに胸やけしちゃいそう。無茶せず健康な赤ちゃんを産んで欲しい。

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2023/06/27

シリーズ第6弾。 今まで通りの松庵との日々に加え、新吉との新婚生活や、石渡塾などてんこ盛り。 真っ当すぎるおいちが重く感じるが、伯母のおうたの小言が良いアクセントになっている。 ただ、おうたと松庵とのやり取りも一つの決まり事なのかもしれないが、少しくど過ぎる。 次回はおいちも...

シリーズ第6弾。 今まで通りの松庵との日々に加え、新吉との新婚生活や、石渡塾などてんこ盛り。 真っ当すぎるおいちが重く感じるが、伯母のおうたの小言が良いアクセントになっている。 ただ、おうたと松庵とのやり取りも一つの決まり事なのかもしれないが、少しくど過ぎる。 次回はおいちも身二つとなり、新たな展開になるのだろうか。

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2023/06/18
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

ミステリ+女性教育。 若い女性へのエールを描く著者の姿勢はぶれない。でも、声高に言い続けなければならない現実が辛い。 男女に関係なく、志のある者がその思いを全うできる世の中であってほしいのだが。 ただ、著者の持ち味である軽口の応酬が最近くどく感じられるようになっていて、読み進めるのが少ししんどかった。

Posted byブクログ