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入門銀行論 有斐閣ブックス
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入門銀行論 有斐閣ブックス

代田純(編者)

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入門銀行論 有斐閣ブックス

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 有斐閣
発売年月日 2023/02/20
JAN 9784641184619

入門銀行論

¥3,080

商品レビュー

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2024/07/09

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Posted by ブクログ

2023/06/10

銀行論で抑えるべき要所はほぼ網羅されている。第6章の英米ドイツの銀行制度の歴史が特に参考になった。多くの人におすすめできる「銀行論」の書籍である。 一応、気がついた点をいくつか指摘する。 第7章 キリスト教と金利に関しては諸説あるが、古い時代のカトリックは金利を否定、プロテスタン...

銀行論で抑えるべき要所はほぼ網羅されている。第6章の英米ドイツの銀行制度の歴史が特に参考になった。多くの人におすすめできる「銀行論」の書籍である。 一応、気がついた点をいくつか指摘する。 第7章 キリスト教と金利に関しては諸説あるが、古い時代のカトリックは金利を否定、プロテスタントは容認したという説を私は支持している。本書ではこの点がふれられていない。 第7章133ページに「中小企業等貸出」という言葉が登場するが、これは中小企業貸出と個人貸出を合計した概念。ほとんどの人が誤解する可能性のある言葉なので、ちゃんと説明すべきである。 コラム3のキャリー・トレード:円高の主因はキャリー・トレードの「回帰」と書いているが、通常は巻き戻し、わかりやすく表現するなら取引の解消が適切だろう。 第13章のリレバンとメインバンクの比較はかなり問題含みである。

Posted by ブクログ

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