商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 有斐閣 |
発売年月日 | 2023/02/20 |
JAN | 9784641184619 |
- 書籍
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入門銀行論
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入門銀行論
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銀行論で抑えるべき要所はほぼ網羅されている。第6章の英米ドイツの銀行制度の歴史が特に参考になった。多くの人におすすめできる「銀行論」の書籍である。 一応、気がついた点をいくつか指摘する。 第7章 キリスト教と金利に関しては諸説あるが、古い時代のカトリックは金利を否定、プロテスタン...
銀行論で抑えるべき要所はほぼ網羅されている。第6章の英米ドイツの銀行制度の歴史が特に参考になった。多くの人におすすめできる「銀行論」の書籍である。 一応、気がついた点をいくつか指摘する。 第7章 キリスト教と金利に関しては諸説あるが、古い時代のカトリックは金利を否定、プロテスタントは容認したという説を私は支持している。本書ではこの点がふれられていない。 第7章133ページに「中小企業等貸出」という言葉が登場するが、これは中小企業貸出と個人貸出を合計した概念。ほとんどの人が誤解する可能性のある言葉なので、ちゃんと説明すべきである。 コラム3のキャリー・トレード:円高の主因はキャリー・トレードの「回帰」と書いているが、通常は巻き戻し、わかりやすく表現するなら取引の解消が適切だろう。 第13章のリレバンとメインバンクの比較はかなり問題含みである。
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