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絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか 絵本の空間学
3,080円
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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 勁草書房 |
発売年月日 | 2023/02/20 |
JAN | 9784326852000 |
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絵本のなかの動物はなぜ一列に歩いているのか
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商品レビュー
4
7件のお客様レビュー
今まで色んな絵本学の本を読んできたけれど、大学の先生が共同で執筆していることもあり、難しい分類に入ると思う。読み進めるのに時間がかかってしまった。 絵本を空間構成のプロセスからとらえ、「積み木型」「入れ子型」とに分け、さらに細分化して分類していくことで絵本の構造を理解していくと...
今まで色んな絵本学の本を読んできたけれど、大学の先生が共同で執筆していることもあり、難しい分類に入ると思う。読み進めるのに時間がかかってしまった。 絵本を空間構成のプロセスからとらえ、「積み木型」「入れ子型」とに分け、さらに細分化して分類していくことで絵本の構造を理解していくという作り。絵本では積み重なったものが崩壊し、均衡回復することで溶解体験をうむという基本構造があるというのがなるほどと思った。 表題の疑問の他、なぜ動物なのか?最後に食卓を囲むものが多いのはなぜか?なぜ子どもは何度も同じ物語を読みたがるのか?なぜ固有名詞を持たずに動物名で呼ぶのか?手書き文字の効用は?など何となく疑問だったことにも、答えを出してくれている。 例示された本を全て読むのは大変そうだけど、いつか読破してもっと絵本の森に近づきたい。
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Youtubeで紹介されていたので読んで見ました。 空間構成という視点で絵本を考察しており、絵本の分類は非常に興味深いものでした。 均衡回復がキーワードになっており、子どもが好きな遊びを考えるとなるほど!と思わせられる考察がたくさんありました。
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世界で長く愛される絵本には共通した構造がありその一つに「次々と動物が現れ、一列に並ぶ」があります。なぜ子どもはこの構造を喜んで読むのか。本書ではその問いを探ります。そもそもなぜ動物なのか?次々と現れるのはなぜ? 興味深い考察でした。 わたしが1番好きな絵本のひとつにウクライナ民...
世界で長く愛される絵本には共通した構造がありその一つに「次々と動物が現れ、一列に並ぶ」があります。なぜ子どもはこの構造を喜んで読むのか。本書ではその問いを探ります。そもそもなぜ動物なのか?次々と現れるのはなぜ? 興味深い考察でした。 わたしが1番好きな絵本のひとつにウクライナ民謡の「てぶくろ」がありますが再読すると多様な民族を受け入れ、理解してきた人間の普遍的な思いと歴史が見えてきます。
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