商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 河出書房新社 |
| 発売年月日 | 2023/04/26 |
| JAN | 9784309231297 |
- 書籍
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偽情報と独裁者
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偽情報と独裁者
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商品レビュー
4.3
9件のお客様レビュー
フィリピンがSNS大国であることを知らなかった facebook、自分の周りではもう使っている人などいないけれど、世界ではまだメジャーなのだと思った ノーベル平和賞を受賞することで認められた表現の自由、知らない世界の話だった 最近の高市総理大臣の際にXで、政治主張の声が大きいと感...
フィリピンがSNS大国であることを知らなかった facebook、自分の周りではもう使っている人などいないけれど、世界ではまだメジャーなのだと思った ノーベル平和賞を受賞することで認められた表現の自由、知らない世界の話だった 最近の高市総理大臣の際にXで、政治主張の声が大きいと感じたことを思い出した
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フィリピン人ジャーナリストである著者が、フェイスブック等のテックを活用し偽情報を流すことで、ナラティブを支配しようとする権力者に立ち向かう自叙伝。 ジャーナリズムに必要なのは、「透明性」「説明責任」「一貫性」であり、その目的は「民主主義が機能するために必要な、より多くの情報を手...
フィリピン人ジャーナリストである著者が、フェイスブック等のテックを活用し偽情報を流すことで、ナラティブを支配しようとする権力者に立ち向かう自叙伝。 ジャーナリズムに必要なのは、「透明性」「説明責任」「一貫性」であり、その目的は「民主主義が機能するために必要な、より多くの情報を手にした市民を作り出すこと」であると高い志を掲げる著者が、真偽不明な偽情報により民意が意図的に作り上げられる様を嘆き、結果その刃が自らに向かってもなお立ち向かい戦い続ける様は心にズシンと響いた。 snsで流れてくる情報は軽々と信じてはいけないと思いつつも、おそらくわたしも誰かが意図的に作り上げた民意の片棒を担いでいるのだろうなと言う気がしてならない。 情報の出処には常に気をつけ、偽情報の拡散に加担しないようにしたい。そしてこの本は子どもにも読ませたい。
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マリア・レッサはフィリピンのジャーナリスト。フィリピン政府がSNS(主にフェイスブック)をはじめ、ネットメディアによる偽情報を流し政権の維持を目論む。それに対して、マリア・レッサはジャーナリストとして真の情報を提供することで、フィリピン国民に真実を伝える戦いに挑む。 ■目次 序...
マリア・レッサはフィリピンのジャーナリスト。フィリピン政府がSNS(主にフェイスブック)をはじめ、ネットメディアによる偽情報を流し政権の維持を目論む。それに対して、マリア・レッサはジャーナリストとして真の情報を提供することで、フィリピン国民に真実を伝える戦いに挑む。 ■目次 序章:透明な原子爆弾 第Ⅰ部 - 第1章:黄金律 - 第2章:倫理規定(オナーコード) - 第3章:信頼の速度 - 第4章:ジャーナリズムの使命 第Ⅱ部 - 第5章:ネットワーク効果 - 第6章:変化の波を起こす - 第7章:友達の友達が民主主義を駄目にした - 第8章:法の支配が内部から崩れる仕組み 第Ⅲ部 - 第9章:無数の傷を生き延びて - 第10章:モンスターと戦うためにモンスターになるな - 第11章:一線を死守する - 第12章:なぜファシズムが勝利をおさめつつあるのか エピローグ ■読んだきっかけ ・とあるyoutubeチャンネルで紹介されていたのを見て興味を持った。 ・いつもと違うジャンルを読みたかった(普段はビジネス書が多い) ■気になったポイント(#は感想) ①人生のなかでどうやって意味を築いていくか 人生を何に捧げるか、誰を愛するか、どんな価値観を大切にするか、といった選択を通じて築いていくのだ。 #愛すべきは家族。私にはこれしかない。人生を捧げられるものは今まではなかったが、本書を通じて思ったのは何か教育に携われる仕事ではないかということ。 ②教育への投資が実を結ぶには一世代かかる 教育が、国の生産性、労働力の質、投資、最終的には国内総生産(GDP)を決定する。 #納得感をすごい感じた。政府による情報操作によりメディアに混乱を招くが、ジャーナリストによる真実を伝える情報発信だけでは足りず、やはり国民が情報の取捨選択を正しくできるようになることが必要と感じた。それができるようになる為にも教育の充実により国民一人一人の能力の底上げが必要ではないかと思う。GDPが改善されると国が豊かになり、国民の心も豊かになる。 ③自己検閲 周囲の反応により、自分の意見の表明を控える事(Wikipedia) 政府内しかり、マリアレッサの周囲しかり、自己検閲が散見され、間違いの指摘や意見の表明が出来ない空気感になっている。 #私の職場でも自己検閲だらけと改めて感じた。「自己検閲による波風を立てないことが大人」という風潮すら感じる。自己検閲が組織を駄目にしていくのだと思う。 ■まとめ 先日の参院選でもSNSによる政治活動が活発になっていると報じられていた。本書で語られているフィリピンと同じことが日本でも起こらないのかと思う。SNSによる情報発信は強力で、匿名の利用者の何気ない一言がバズることで印象操作に繋がることもあると思う。政府側についてはSNSがなかった時代でも新聞やテレビなどのメディアを通して情報発信をしてきたので大きく変わらないと思うが、SNSで国民と簡単に接触できるところに何となく不安を感じる。昨今は政府へのバッシングが過剰ではないかと思っているが、国民一人一人が政府に人生の行方を委ねるのではなく、自分自身で人生についてしっかりと考えられるようになることが必要だと思う。そのためには教育制度の充実は欠かせないのではないか…。
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