商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 東京創元社 |
発売年月日 | 2023/04/28 |
JAN | 9784488805029 |
- 書籍
- 文庫
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商品レビュー
4.1
13件のお客様レビュー
20年前、彼らはヒロシマとナガサキを知っていた。 読み始めてすぐに一旦停止。 内容が内容なだけに、歴史の勉強のやり直し。 そうしてから読んでも、読むのに時間がかかった。 時系列で話が進まないし、作者の感情も入りすぎているように思う。読みにくい。 本当にこういった作品は好...
20年前、彼らはヒロシマとナガサキを知っていた。 読み始めてすぐに一旦停止。 内容が内容なだけに、歴史の勉強のやり直し。 そうしてから読んでも、読むのに時間がかかった。 時系列で話が進まないし、作者の感情も入りすぎているように思う。読みにくい。 本当にこういった作品は好きじゃない!! だけど・・・。 その時の情勢が目に浮かぶ・・・。 昔の話なのに(1世紀も経っていない。途中で作者が言っていた)その場の臨場感がそのまま伝わる。 20年前のボクはプラハの街を歩いたのに、そういった歴史を一切知らなかった。 言いたいことは、天に星、地に石コロの数ほどあるけれど・・・ ボクは、この英雄達の名を決して忘れない!!
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歴史小説の新しいスタイルで評価は高く、文学的意義もありそうだが、単純に私にはちょっと読みづらかった。没入しづらい。でも終盤は集中して一気に読める展開で面白かった。諦めず頑張って読んで良かったな、という感じ。ナチの歴史ものだが知らなかった史実もあり、興味深く勉強にはなった。
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チェコスロバキア人の青年2人によるナチ高官暗殺を描いた歴史小説 あらためてナチスとは何だったのか、そして1世紀も経ってないことに気付かされる そして史実を小説にする葛藤をそのまま文章にする奇抜さと、物語とその葛藤が融合していくラストは痺れる
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