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ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと
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ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと

伊藤雄馬(著者)

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ムラブリ 文字も暦も持たない狩猟採集民から言語学者が教わったこと

1,980

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 集英社
発売年月日 2023/02/28
JAN 9784797674255

ムラブリ

¥1,980

商品レビュー

4.2

22件のお客様レビュー

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2024/07/08

レビューを拝見すると、ピダハン→ムラブリの流れで読んでいる方がちらほらあったのだけど、私も同様に関連書としてたどり着きました。 自然の中で生きる文字を持たない少数民族はどのような考えやスタイルで生きているのか。 自分たちの生活と比較する事で、当たり前だと思っていた様々な価値観を俯...

レビューを拝見すると、ピダハン→ムラブリの流れで読んでいる方がちらほらあったのだけど、私も同様に関連書としてたどり着きました。 自然の中で生きる文字を持たない少数民族はどのような考えやスタイルで生きているのか。 自分たちの生活と比較する事で、当たり前だと思っていた様々な価値観を俯瞰出来る。 本当に人類が先々地球環境を良好に維持し、生き延びようと思うならば、学ぶ事は沢山あるのではないか。 ムラブリを深く理解し、ムラブリの身体性を獲得した著者が結果的にホームレスになってしまうのではないかとちょっと心配したけれど、そんな事はなさそうでした。 映画観たいな。

Posted by ブクログ

2024/05/14

めちゃめちゃおもしろかった、これは心が軽くなる系の本。ICUの特に言語学とか人類学やってたひとにとっても刺さりそうな本。寮に置いといたらみんな取り合いになるんじゃないかって思う。 「正の走性」「負の走性」って言語に落とし込んだのはありがたい。気持ちが向くとか気分でとか自己中心的だ...

めちゃめちゃおもしろかった、これは心が軽くなる系の本。ICUの特に言語学とか人類学やってたひとにとっても刺さりそうな本。寮に置いといたらみんな取り合いになるんじゃないかって思う。 「正の走性」「負の走性」って言語に落とし込んだのはありがたい。気持ちが向くとか気分でとか自己中心的だと思われるような言葉じゃない言語化に感動。そもそも自己中心的とか最後の方にでてきた所有とかの概念もそうだけど都市化の過程で人々を統制するためにできた概念なのかって思ったら今までの「自由」の意味が変わって見えてきた。自由には責任が伴うなんて言うけどそれはムラブリの言う自由ではなくて都市の中での自由の意。本当の自由じゃない気がしてるけどそもそも自由って日本語の語源を知らないから勝手な解釈にすぎないかな。意の向くままに流れるって言うけど選択をしている気がする、心が赴く方に。それが正の走性か。だから運がついてくる。

Posted by ブクログ

2024/04/11

ピダハンが良かったのでこちらも読んでみた。著者と共に文化や言語を知るのは面白い。冒険させてもらってる気になる

Posted by ブクログ

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