商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | エクスナレッジ |
発売年月日 | 2023/03/02 |
JAN | 9784767831176 |
- 書籍
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サッカー監督の決断と采配
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サッカー監督の決断と采配
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商品レビュー
4.3
8件のお客様レビュー
Jリーグを支える9人の日本人監督たちのノンフィクション本。 監督という職業へのイメージは、自分の理想のサッカーやチームとして求められている戦術を落とし込み、試合に勝つ。そのために練習。練習や試合で選手が最大限ポテンシャルを発揮できる様に練習も工夫し、良い雰囲気を作り、試合でもそ...
Jリーグを支える9人の日本人監督たちのノンフィクション本。 監督という職業へのイメージは、自分の理想のサッカーやチームとして求められている戦術を落とし込み、試合に勝つ。そのために練習。練習や試合で選手が最大限ポテンシャルを発揮できる様に練習も工夫し、良い雰囲気を作り、試合でもそれを体現する。モチベーションの部分も、組織運営のマネジメントの部分も担う重責のある仕事という「ざっくり」としたイメージ。 そんな仕事してるんだから、ものすごい人たちなんだろうなぁと思っていたのだが、この作品を読んで印象がガラリと変わった。 彼らもまた「1人の人間」なんだと。 中継で見ている時、テクニカルエリアやインタビューで見る姿で伝わるものもあるが、それを言葉で補強され、より1人の人間としての輪郭が現れた感覚。 情もあるし、感情もある。悩みもあれば後悔もある。嬉しかったら喜ぶし、悔しかったら涙もながす。 それぞれにその人らしさはあるので、サッカーやチームへの関わり方や考え方は異なるけど、みなそれぞれが魅力的。 特に印象的だったのは、ファジアーノ岡山の木山監督の章「かくしてロックは鳴りやまず」、ブラウブリッツ秋田の吉田監督の章「寡黙は金」。それぞれの監督から発せられる言葉は刺さるものが多く、生き方が表れていた。そしてなんといっても章のタイトルが秀逸。 応援しているチーム以外のチームにもアンテナを伸ばすことでよりサッカーが好きになり、自分の応援するチームへの愛情も深まる気がした一冊でした。
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別のチームを応援しているがずっと気になる存在だったトリニータ。とても面白いサッカーをするのでいつも情報を漁っていてひぐらしひなつさんの記事を目にすることが多かった。それから何度か現地でも応援した。それぞれの監督が語っている試合も記憶にあるので裏でこんなことがあったのかと読み込んでしまった。
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これは何というのか、とても味わい深い。 「傷だらけの名称」というサブタイトル通り、サッカー監督達の苦悩とブレイクスルー。 こんなにうまくいかなさも、ままならなさにも溢れたスポーツ本は無いな。
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