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百冊で耕す自由に、なるための読書術
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百冊で耕す自由に、なるための読書術

近藤康太郎(著者)

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百冊で耕す自由に、なるための読書術

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 CCCメディアハウス
発売年月日 2023/03/13
JAN 9784484222332

百冊で耕す自由に、なるための読書術

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商品レビュー

4.2

52件のお客様レビュー

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2024/10/21

習慣的に本を読むようになったのと同じくらいの頃から、読書そのものについて書かれた「読書本」を、読むようになりました。 ①なぜ本を読むのか、本を読むとどのような良いことがあるか。 ②本はどのように、読めば良いのか。 ③どんな本を、読めば良いのか。 著者によって重点の置き方は違い...

習慣的に本を読むようになったのと同じくらいの頃から、読書そのものについて書かれた「読書本」を、読むようになりました。 ①なぜ本を読むのか、本を読むとどのような良いことがあるか。 ②本はどのように、読めば良いのか。 ③どんな本を、読めば良いのか。 著者によって重点の置き方は違いますが、おおよそ、上に書いたようなことが柱になっている場合が多いと思っています。 自分自身、特に②や③について、参考になるなあと実感し、この分野の本を継続して読んできました。 しかしここしばらく、読書本を読んでいないことに気づきました。 今回、この本のタイトルに「百冊」という言葉が入っているのが気になり、久しぶりに読書に関する本を、読むことにしました。 著者は長年、新聞社の第一線で活躍し、かつ、文書術の私塾も経営しているとのこと。 冒頭で著者は、「無数の蔵書を抱えるのではなく、百冊に絞りたい」という自らの考えを、提示しています。 その上で、上記①②③に類する事柄について、A:速読、B:遅読のように、相異なる二つの考え・視点を示し、古今東西の書籍を引用しながら、考察しています。 読み始めてしばらくして、知識の幅の広さや思考の深さが、(読書本を書くほどの著者なだけに)自分とは随分違うということを、痛感させられました。 なので、著者が言わんとしていることを理解出来ているか、自信のない箇所もありました。 よって自分なりの浅い解釈になりますが、上記①については、「読書することによって、相手を思いやることを含めた、考える力を高めることができる」ということを言っているようだと、受け取りました。 人間社会、さらには宇宙が、どのような原理で動いているのか。 相手は何を言いたいのか、どのような感情を抱いているのか。 そのようなことへの理解を、読書によって高めることが出来る。 ただし、自分が興味のある分野・書籍だけを読んでいてはダメで、上記を学ぶことが出来る良著を読む必要がある。 ただ読むだけではなく、本の内容が身に付くよう、工夫も必要である(その手段として、著者がやっていることを紹介)。 乱暴ですが、自分自身はこのような流れで、本書全体を理解しました。 やはり上記②③については、具体的に参考になることが複数、ありました。 本を読む習慣が身に付いたのが遅かった自分は、「読むべき本を読んでいないのではないか」という不安が常にありました。 巻末に挙げられている百冊選書を眺めて、ほとんど読んでいないことがわかりました(やっぱり)。 自然科学の分野については、冊数もそれほど多くはないので、本書に挙げられている本を“片っ端から読む”ことをやってみようと思います。 また、これまで全くと言っていいほど接していない詩の分野についても、まずはお経を唱えるようなつもりで?取り組んでいきたいと思います。 興味や日常生活に流される自分に、喝を入れてもらえたという意味でも、知的好奇心に再点火してもらえたという意味でも、印象に残った一冊でした。 .

Posted by ブクログ

2024/09/06

図書館にあった。 愚直に早く気づくべき本の読み方について書いている気がする。 ここまでやってアウトプットができたらいいなと思うのだがそれは思いすぎだろうか。

Posted by ブクログ

2024/09/04

本は1人の時間を過ごすために、ひいては人を愛するために、そして幸せになるために読むものとのこと。 読書方が私と割と似ているところが多く、さらさらっと読んでしまった。 巻末の百冊選書の中でもまだ読んでいない本が多く、また積読が増えそうな予感。

Posted by ブクログ

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