商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/03/28 |
JAN | 9784041120712 |
- 書籍
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たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ
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たとえ祈りが届かなくても君に伝えたいことがあるんだ
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商品レビュー
3.9
17件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
読んでて涙が流れてきました。 自分のクラスメイトも電車で自殺したので、その時のことがフラッシュバックしてすごく感情移入してしまいました。 それと別に「死」とはなにか、そして「普通」とはなにかも同時に考えさせられる話でした。 普通の人なんかいない、どんな人にだって悩みがある。 家族や親しい大切な人にだからこそ打ち明けられない苦しみや悩みがある
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作者さん、曰く、書きたかった小説なのだそうだ 書きたかったところは、わかったつもり 高二女子 なずな クラスメイトの鈴白くんが突然命を絶つ 彼は、成績優秀で人格者で家庭も良し 彼女の彼を助けたい思いてがタイムループを始める 悩みのないそぶりの彼を何回ループしても助けられない 手...
作者さん、曰く、書きたかった小説なのだそうだ 書きたかったところは、わかったつもり 高二女子 なずな クラスメイトの鈴白くんが突然命を絶つ 彼は、成績優秀で人格者で家庭も良し 彼女の彼を助けたい思いてがタイムループを始める 悩みのないそぶりの彼を何回ループしても助けられない 手を尽くしたなずなは、遂に彼の望むままを受け入れる なずなは、彼の死への尊重をみんなに伝えるところが感動的 悩み自体が明確でないんですよね 人の痛みがわかりすぎて辛いみたいな 作者さんが若い人達の気持ちに寄り添っていられるんだろうと思うのだけど 小説としては、死者への尊厳として読むけれど 死を選ばせない方向性を望みたい
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もう、ほんとこの人の本は大好きすぎる。自殺って本人は止めないで欲しいけどこっちは止めたい。でも本人が生きるのがほんとに辛くて逃げ道がないときってどうすればいいのか分からない…。でも止めたい。このすれ違いの描写がタイムリープを通してすごく繊細に描かれているので号泣してしまいました。
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