商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 小学館 |
発売年月日 | 2023/03/03 |
JAN | 9784093866743 |
- 書籍
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南風に乗る
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南風に乗る
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商品レビュー
4.2
13件のお客様レビュー
沖縄の、米国支配から本土復帰までを、詩人・山之口貘、政治家・瀬長亀次郎、学者・中野好夫を中心に描いた歴史小説。米軍の支配による沖縄の辛苦の歴史と、本土復帰の裏に隠された両国政治家たちの狡猾さを、時に沖縄の人々のユーモアや温かい目線も交えながら語られる。現在も続く基地問題が、臨場感...
沖縄の、米国支配から本土復帰までを、詩人・山之口貘、政治家・瀬長亀次郎、学者・中野好夫を中心に描いた歴史小説。米軍の支配による沖縄の辛苦の歴史と、本土復帰の裏に隠された両国政治家たちの狡猾さを、時に沖縄の人々のユーモアや温かい目線も交えながら語られる。現在も続く基地問題が、臨場感を持って捉えられるようになる作品である。
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沖縄は大好きな場所だけど、遊びに行くたびにどこか後ろめたい気持ちがあった。 本土の平和は沖縄の犠牲の上に成り立っている、という事実と歴史を知ることは大切だと思った。 自分の家の近所に基地や核が置かれたら、どう思うか…想像力のある人が政治家になってほしい。
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沖縄の戦後史の物語。 不勉強のせいで、ノンフィクションなのか小説なのかが判別できない。けど迫力ある筆致だ。 沖縄の戦後を語られると、どうにもいたたまれない気持ちになる。自分には何もできないけど、日本が沖縄を切り捨ててきた事実が、沖縄を人身御供にして繁栄を築いてきた歴史が許せない。...
沖縄の戦後史の物語。 不勉強のせいで、ノンフィクションなのか小説なのかが判別できない。けど迫力ある筆致だ。 沖縄の戦後を語られると、どうにもいたたまれない気持ちになる。自分には何もできないけど、日本が沖縄を切り捨ててきた事実が、沖縄を人身御供にして繁栄を築いてきた歴史が許せない。そして今も続いている。 これを止めるために市井にできることはないのだろうか。
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