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化石少女と七つの冒険
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化石少女と七つの冒険
¥1,980
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商品レビュー
3.5
24件のお客様レビュー
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作と今作で一つの作品と言った様相。まりあが名探偵よろしく、推理を披露するかたわら、ワトソン役の彰が真実を微妙に書き換えた情報を与え、推理を混乱させるのは前回と一緒だが、今回はまりあのライバルとなる探偵と古生物部に後輩高萩が入部しワトソン役が二人となりさらなる迷走が。彰と高萩、どちらも腹に一物をもちお互いをけん制しながらまりあを支えてゆく。最終章は途中まで読み、えっ!?となり、もう一度章の最初から読み直しようやく真実に気づく、怖~。このあとまりあは大丈夫なのか、安否が気になるところだが、続編ないよね、さすがに。
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カタルシスのないイヤさ、静かに異常な世界、ミステリの技法を知り尽くしたうえで繰り出す合気道のように脱力した技は、作者の枯淡の境地といえるかも?
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ペルム学園関係者の殺人事件率がすごすぎる… 前回は生徒会役員たちとの攻防?だったけど、古生物部の新入部員高萩や、彰に近づく亜希子など、新たないわくつきの登場人物たちとの後ろ暗い駆け引きが面白かった。
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