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商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | 講談社 |
発売年月日 | 2023/02/22 |
JAN | 9784065306321 |
- 書籍
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黒猫を飼い始めた
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黒猫を飼い始めた
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商品レビュー
3.4
59件のお客様レビュー
黒猫を飼い始めた。 そう、物語が始まったら、あなたはどう考えるだろうか。 この本は、すべての物語が「黒猫を飼い始めた。」から始まる。これが一行目で後は完全に自由。すべての物語に共通しているのは、「黒猫」がキーとなっているというところだろう。 あまり後味が良くないものが多いが、...
黒猫を飼い始めた。 そう、物語が始まったら、あなたはどう考えるだろうか。 この本は、すべての物語が「黒猫を飼い始めた。」から始まる。これが一行目で後は完全に自由。すべての物語に共通しているのは、「黒猫」がキーとなっているというところだろう。 あまり後味が良くないものが多いが、それが「黒猫」っぽくて私的には好きだなと感じる。まぁ、私自身がイヤミスが好きだというのもあるけれど。 「黒猫」不吉の象徴とも言われる猫。 あなたは、「黒猫」の物語を、どう受け止めますか? ○感想 かなり面白かった。短編集のため、いろいろな人を知ることができた。印象に残ったのは、 ・「レモンの目」一穂ミチ ・「猫飼人」小野寺史宜
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最初の一文はみんな一緒。ただそこから先ひろがっていく世界は様々で、小説の面白さの真髄のような気がしました。あの短い中にどんでん返しが含まれる小説が多かったのもすごい!
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どれもが「黒猫を飼い始めた」の一文から始まるショートショートアンソロジー。だけれどとってもバラエティ豊かです。ミステリありホラーありコメディありほっこりあり。 お気に入りは三津田信三「独り暮らしの母」。三津田さんなのでもちろんホラー。黒猫を飼い始めたという母の言動に違和感を覚える...
どれもが「黒猫を飼い始めた」の一文から始まるショートショートアンソロジー。だけれどとってもバラエティ豊かです。ミステリありホラーありコメディありほっこりあり。 お気に入りは三津田信三「独り暮らしの母」。三津田さんなのでもちろんホラー。黒猫を飼い始めたという母の言動に違和感を覚える主人公。うんうん、たしかに猫飼いからするとこの違和感はわかりますが。しかしこの恐怖の展開は予想外で理解不能。ぞぞっとさせられます。 矢部嵩「登美子の足音」もとっても恐ろしかった作品。読み心地は一見コミカルでぐいぐい読み進むうちにどんどんわけのわからない恐怖感が侵食してきます。なんなんだこれ。
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