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水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編(Ⅵ)
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水属性の魔法使い 第一部 中央諸国編(Ⅵ)
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涼とアベル。 国の使節団の一員になって、トワイライトランドに向かう。 涼以外の転生者が登場。 転生者が必ず人間に転生するわけではない。ヴァンパイアとして転生し真祖様と崇められ畏れられていた。 悠久の時を生きるヴァンパイアたちが、人間を使って行う戦争ごっこに巻き込まれたアベルたち。しかし、アベルの同行者に転生者がいることに気がついた真祖様によって、大逆転がすることになる。強い者の庇護下に入ったことで、サクサクチート状態なんじゃ?と読んでいて思った。 今回、アベルと涼のコンビが活躍したのだけど、ちょっと二人の掛け合いに飽きてきたかな。 うーん。もうちょっと、互いに認め合い、助け合い、葛藤なんかがあってもいいような気がする。二人の絆が深まる感が、あまりないのだよな。 展開が早くて、この人達本当に互いのことを深く信頼してるのかな?心の底からのやり取りが出来ているのかな?と思ってしまう。 それぞれ背景があって、葛藤があって、秘密があって、譲れないものも、理解してほしいものもある。 その心の交錯が、ほとんど見えてこない。私の読み取り不足かもしれないけれど、このシーンのこのやり取りが好きとか、ぱっと出てこないんだよね。 それぞれの、沢山出てくるキャラクターの特徴とか好きなところとか印象深いところを挙げようとしても、誰も彼もがぼんやりとしていて、ここ!ここが推しポイント!と声を大にして言える部分が、うーん。 どう展開していくか、確認するために目を通しているような気分になってきた。
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