商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | KADOKAWA |
発売年月日 | 2023/02/24 |
JAN | 9784041134795 |
- 書籍
- 文庫
ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論(Ⅷ)
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ecriture 新人作家・杉浦李奈の推論(Ⅷ)
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商品レビュー
3.3
13件のお客様レビュー
- ネタバレ
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太宰治 色々読んでいたけど こういう物語が こんなバックグランドにあったんだね ここまで 作者に注目してみたことなかったなぁ いろんな物語 ここにある物語 時代とはいえね 作品があって 作者があって それを読み解く人がいて 時代を超える物語
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
新人作家の杉浦李奈の推論も第8弾になり、少し作家としての扱いが良くなってきたので今回はネタバレをしよう 最初から太宰治に詳しい専門家として殺害現場に呼び出されました(!)太宰治といえば五回もの自殺未遂があるが、WIKIでもリンクする自分の作品を売らんがためとの説もある・・・殺害者は太宰の新しい遺書が見つかり、彼はまごうことなき自殺の意図があったとしたかった・・・何故か?それは太宰同様の方法で作品と作者の死をリンクさせて売り出したかったから、偽の遺書の真偽を鑑定人に・・・しかし、謎の死を密室でとげ・・・やっぱネタバレは書けない(いや、書いてる)
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相変わらず、ラノベのような表紙とはギャップのあり過ぎる文学知識重めのストーリー。 読んだことがなかった新潮社文庫の『グッド・バイ』の一部が数ページに渡って掲載されていた(他社なのに?!)のは、ありがたいやら恐縮するやらだ。 出版社の実名登場にだいぶ慣れてきたところで、今回、実...
相変わらず、ラノベのような表紙とはギャップのあり過ぎる文学知識重めのストーリー。 読んだことがなかった新潮社文庫の『グッド・バイ』の一部が数ページに渡って掲載されていた(他社なのに?!)のは、ありがたいやら恐縮するやらだ。 出版社の実名登場にだいぶ慣れてきたところで、今回、実在の雑誌まで登場してきたので驚いた。雑誌取材の裏側、特に記者の義務や務めを学ばせてもらった感じです。
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