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三つのアリバイ 女子大生桜川東子の推理 光文社文庫
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三つのアリバイ 女子大生桜川東子の推理 光文社文庫

鯨統一郎(著者)

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三つのアリバイ 女子大生桜川東子の推理 光文社文庫

792

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 光文社
発売年月日 2023/02/14
JAN 9784334794927

三つのアリバイ

¥792

商品レビュー

4

3件のお客様レビュー

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2024/02/21

シリーズ完結。 いつもの雑談から、思いもよらぬ方向への着地。 本筋とは関係なかったみたいだけど、本作と前作だけ全ての「という」が「とゆう」と表現されたのはなんだったんだろう? 頻出っぷりがすごいし、これによって誰も彼も頭悪そうに見えてしまうので、何か意図があるのかと思った。

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2023/04/29

 これまで、いろいろな種類の物語を扱ってきた本シリーズが、こんどは「物語」そのものを扱う。そして、数々のアリバイを崩してきた桜川東子が、こんどは「物語」のアリバイを証明する。さらに、9つの短編から始まったシリーズが、一つずつ短編の数を減らして、最終巻は一つの長編。趣向が面白い。も...

 これまで、いろいろな種類の物語を扱ってきた本シリーズが、こんどは「物語」そのものを扱う。そして、数々のアリバイを崩してきた桜川東子が、こんどは「物語」のアリバイを証明する。さらに、9つの短編から始まったシリーズが、一つずつ短編の数を減らして、最終巻は一つの長編。趣向が面白い。もちろん、バーのバカ話も健在。

Posted by ブクログ

2023/03/01

九つの殺人メルヘンからのシリーズ最終作。 いままで短編集だったけれど。この最終作は一編の物語。 相変わらず、脱線気味のアイドル談義などタップリ。そろそろ事件の話に戻って欲しいなと思う処もあった。 謎解きの部分はこのシリーズで求めるべきものじゃないから、まあ良いかな。 何となく終わ...

九つの殺人メルヘンからのシリーズ最終作。 いままで短編集だったけれど。この最終作は一編の物語。 相変わらず、脱線気味のアイドル談義などタップリ。そろそろ事件の話に戻って欲しいなと思う処もあった。 謎解きの部分はこのシリーズで求めるべきものじゃないから、まあ良いかな。 何となく終わりが見えてきたけど、ゆっくりしたエンディングだから、そう受け止めるべきだろう。 マスターの暴走ぶりが煩いとか、文句を書いたこともあるけど、このシリーズ好きだった。ヤクドシトリオの懐かしネタのお喋りが良かったんだけど、そういう意味では、最後はもっと三人でしゃべって欲しかったな。 三つのアリバイというタイトルについて、巻末の解説にもあるけれど、でも、どういうことなんだろう。物語の不存在証明?。正直よく判らない。

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