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少年と犬
858円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 文藝春秋 |
| 発売年月日 | 2023/04/05 |
| JAN | 9784167920210 |
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少年と犬
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商品レビュー
4.1
396件のお客様レビュー
『火の鳥』『絵のない絵本』みたいな形式。鳥、月の代わりに犬が軸で短編が6話収録されている。 表紙タイトルにもなっている「少年と犬」それと「老人と犬」は話の結末が意外だったり伏線回収があったため、他4話に比べて読み応えはあった。 しかし、全体を通してみると、犬が人に寄り添い、良...
『火の鳥』『絵のない絵本』みたいな形式。鳥、月の代わりに犬が軸で短編が6話収録されている。 表紙タイトルにもなっている「少年と犬」それと「老人と犬」は話の結末が意外だったり伏線回収があったため、他4話に比べて読み応えはあった。 しかし、全体を通してみると、犬が人に寄り添い、良い方向に変化をもたらすという展開の繰り返しで単調な印象を受ける。 さらに、この本ではしばしば地の文と同じ表現が登場人物の会話文に繰り返されるが、これが気に入らない。作者がナレーターと登場人物を「演じてる」のが透ける感覚になるからだ。大根役者の芝居を観てるようで、物語に没入できなかった。
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出版社時代の部長のおすすめの本。 犬を飼っていたことがある人は尚更、そうでなくても目には見えない絆や人の人生に触れて感情が揺さぶられる話だった、、 途中出てくる夫婦の夫にはややイライラさせられて、だらしない所とか、危険を顧みず家族に心配かけたり負担を背負わせたりする人とは自分は一...
出版社時代の部長のおすすめの本。 犬を飼っていたことがある人は尚更、そうでなくても目には見えない絆や人の人生に触れて感情が揺さぶられる話だった、、 途中出てくる夫婦の夫にはややイライラさせられて、だらしない所とか、危険を顧みず家族に心配かけたり負担を背負わせたりする人とは自分は一緒にいられないなと思ってしまった。 8人の人生と犬の物語なので、それぞれのエピソードによっていろんな方向に感情が動いて、全体として感情の振れ幅が大きいストーリーになっているので、読み終えた後の満足感があって良い。
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犬の持つ力というのが小説の中で描かれている作られたものではなく本当にあるのではないかと思いました。 それぞれの人間の人生模様が犬(多聞)を通して描かれており幸せとは何かを考えさせられる小説でした。
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