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友情を哲学する 七人の哲学者たちの友情観 光文社新書1243
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 光文社 |
| 発売年月日 | 2023/02/15 |
| JAN | 9784334046507 |
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友情を哲学する
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友情を哲学する
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商品レビュー
4.4
19件のお客様レビュー
では結局友情をどう捉えるかのヒントが欲しかった。 文章が長くて難解。 けれど、アリストテレスとかそんな時代から友情について考えられてきたことが面白い。友情が市民権を得ている男性によるものだったことは知らなかった。現代の友情論がそれにしては語られなすぎであると思う。
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友情は多様な形があるという前提のもと、7人の哲学者がそれぞれ思う「友情」について説明がされている。その中で共感できるものとできないものがあった。共感できたものを書いておく。 ⭐︎カント カントは、友情は、引力としての愛と斥力としての尊敬が均衡することによって成立すると考える。愛...
友情は多様な形があるという前提のもと、7人の哲学者がそれぞれ思う「友情」について説明がされている。その中で共感できるものとできないものがあった。共感できたものを書いておく。 ⭐︎カント カントは、友情は、引力としての愛と斥力としての尊敬が均衡することによって成立すると考える。愛とは、「他者の目的を自分の目的とする感情、一つになろうとする感情」で、尊敬とは「他者が思い通りにならないということを認識し、自分の目的のために利用せず、自律性を尊重すること」。この均衡を保つことに関しては、友情だけでなく、家族や恋人との関係においても重要だと思う。 友情には、秘密を打ち明けられることが1つの条件として考えられるというのもしっくりきた。人はそもそも自分の抱える秘密を聞いてもらいたい欲望があり、それを果たすには、容易に他人に秘密を漏らさないと分かっている、バラしてしまいたい欲を律することができる人(=尊敬の関係がある)であることが大事。 自律的である人しか、友情を構築することができないという厳しい主張でもある。 実際、秘密を守ってくれる友人が何人もいるので、私は居心地よく自分の考えや経験を話して共有できる。それに私もこれは言ってほしくなさそうだということは、他の人に言わない。 ⭐︎ボーヴォワール 女性同士の友情に関し、男性といかに違うかが論じられていた。 女性は、社会的に女らしさを求められていて、その道徳規範を強く意識している。その道徳規範を確かめるために、考え出すために、他の女性を批判したり論評するようなことが起こってしまいがちである。 →だから、女性同士の方が友情がドロドロしがちなのか(規範と評価が過剰に介入する関係になりやすい)。女らしさを求めるこの社会がそうさせている。 男性中心社会にどのように対処するかや、打ち明け話をしあうことで女性同士は結束し、男の価値に優る価値を備えた世界を作り出そうとする。 一方男性は男らしさという一つの規範にまとめられることなく、それぞれが違った理念や夢を掲げているので、それぞれの生き様を語り合うことができるという。その資格が最初から与えられている。 ⭐︎マッキンタイヤ 友人との対話が重要だと説いている。対話をたくさんして助言を求めることが大切。 対話を通して人生が少し整っていく感じ!! もう会わないような人も友人だと定義できると考えるニーチェも印象的だった。「星の友情」と表現しているのが美しい。私と友達が、太陽系の惑星だと考えると、決して会うことはできなくても太陽系という大きな秩序のなかに属しているといい関係性は残る。惑星同士は並走するような時期も、離れるような時期もある。 そのある種の繋がりも、また友情の一つ。 私も海外に住んでいる友達で、きっともう会わないだろう人はいるけれど、その人たちが地球のどこかで生きているということが、力になる!
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「友だち地獄」、「伝統的な友情観」といったものを打破するために複数の哲学者の友情観を紹介していく本。有名マンガも例として出されてて分かりやすくはしてくれている。個人的にはあっても無くてもくらいの感じだった。 カント、ヴェイユの友情観に登場する「自律性」が俺の中ではかなり大事なん...
「友だち地獄」、「伝統的な友情観」といったものを打破するために複数の哲学者の友情観を紹介していく本。有名マンガも例として出されてて分かりやすくはしてくれている。個人的にはあっても無くてもくらいの感じだった。 カント、ヴェイユの友情観に登場する「自律性」が俺の中ではかなり大事なんだと認識できた。というかどこまでいっても自分に矢印が向いてるのが俺の個性で、長所でもあり短所でもあるんだろうなと。なんなら読み進めていくと最後マッキンタイアのところで、「自律はケアとセットで考えられなければならない」と、自分にフォーカスを当て過ぎなことを諌められた気分。恵まれていることが当たり前になり過ぎて、今の環境に感謝して生きることを忘れていたと自戒。 とはいえ、カント/ヴェイユの部分で出てきた刺さった言葉を引用。本読まないとあんま意味分からないけど。 「嘘をつくことは道徳的な義務に反するが、友達を守るために戦うことは義務に反しない。」P85 「もしいつか、真の愛情が与えられる日が来るとしたら、そのときには、内なる孤独と友情との間に対立はなくなっているだろう」P144 急いで読んだため雑理解過ぎるので、もう一度くらい読みたい。
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