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モダンタイムス 新装版(下) 講談社文庫
968円
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商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 講談社 |
| 発売年月日 | 2023/02/15 |
| JAN | 9784065302392 |
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モダンタイムス 新装版(下)
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商品レビュー
4.1
35件のお客様レビュー
伊坂幸太郎の作風を解説の人が「そういうこと!」って言いたいほど明確に書いてくれてた。 本来はシリアスなシーンでも登場人物の言葉遊び?的なのが止まらないところ、そのギャップ?というのかその違和感がなんとなく自分に合わない気がして、読み進めるのもすごい時間かかったけど、最後の方は一気...
伊坂幸太郎の作風を解説の人が「そういうこと!」って言いたいほど明確に書いてくれてた。 本来はシリアスなシーンでも登場人物の言葉遊び?的なのが止まらないところ、そのギャップ?というのかその違和感がなんとなく自分に合わない気がして、読み進めるのもすごい時間かかったけど、最後の方は一気に読めちゃった!展開がどんどん変わってハラハラしたからかなー? 「システムに管理されてる」ことに気づかないままなのか、それに気づいて見て見ぬふりをするのかどっちが幸せなんだろう?と。気づかないままの方が色々楽だよなーとか思ってしまった苦笑 大きなものに対抗する中で、目の前の小さなことを行う、っていう考え方。実際1人の人生ってそういうことだよなとか思った。
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上下巻読み終えての感想を一言。壮大なるファンタジーだったかなと。 5年前の惨事、播磨崎中学校銃乱射事件。 その事件で奇跡の英雄と評された永嶋丈は、 今や国会議員として権力を手中にしていた。 もう一つの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤商会の始祖とされる 安藤潤也に辿り着くが、事件と...
上下巻読み終えての感想を一言。壮大なるファンタジーだったかなと。 5年前の惨事、播磨崎中学校銃乱射事件。 その事件で奇跡の英雄と評された永嶋丈は、 今や国会議員として権力を手中にしていた。 もう一つの検索ワードを追う渡辺拓海は安藤商会の始祖とされる 安藤潤也に辿り着くが、事件との繋がりを見出せないまま追い詰められていく。 大きなシステムに覆われた社会で渡辺は自身の生き方を選び取れるのか。 上巻から更に加速して血生臭い展開が続いていく。 降りかかる悲劇に目を背けたくなる描写も多数。 その辺の緊迫感を含め、恐怖は最大限に煽られていくが 辿り着いた真相含め、壮大すぎたなという印象。 とは言え、それが拍子抜けとかそんな陳腐なものではなく、 それは突きつけられた絶望といったものに近いのかもしれない。 だからなのか、そんな巨大で壮大な事象の中、 散りばめられた何てことない描写が胸に刺さる。 死んでしまったら『あぁ、眠いな。二度寝したいな』なんて気持ちは もう二度と味わえない。まさにそうだ。 あの大したことないが何にも変え難い思いがもう味わえないなんて。 そういった小さな幸せが一番大事なのかもしれない。 読み終え、そんな思いが頭の中を駆け巡っていた。
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上巻に続いて安藤商会の秘密や失踪した五反田正臣の跡を追う渡辺拓海は、自身の行動力と友人で作家の井坂好太郎の推理も参考にしながら徐々に真相に近づくと思いきや。。。 あんまり話すとネタバレになりますので多くは語りませんが、「何か消化不良」感を感じるんですよね~。。。上巻を読んで下巻を...
上巻に続いて安藤商会の秘密や失踪した五反田正臣の跡を追う渡辺拓海は、自身の行動力と友人で作家の井坂好太郎の推理も参考にしながら徐々に真相に近づくと思いきや。。。 あんまり話すとネタバレになりますので多くは語りませんが、「何か消化不良」感を感じるんですよね~。。。上巻を読んで下巻を読まないって人は殆どいないと思いますが、あまり期待しない方が良いかも。
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