商品詳細
内容紹介 | |
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販売会社/発売会社 | SBクリエイティブ |
発売年月日 | 2023/02/07 |
JAN | 9784815618704 |
- 書籍
- 新書
誰だって芸術家
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誰だって芸術家
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商品レビュー
3.8
5件のお客様レビュー
これまでの再編集した書籍は生き方を主題にしたものだったが、本書のテーマは「芸術精神・芸術感覚をもって生きる」こと、とあとがきにありました。 まさにそれが伝わり、めもがいっぱいです。 改めて自分の中に落とし込んでいきたい。
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ほんとうにわからないものならば、気にするはずがない。そういう時はまったく無関心で、たとえ目に入っていても認識されない。わからないわからないと言いながら、気になり、ひっかかっている。酒飲みにとっては、灯ともしどころのバーの看板はいやに気になるし、女性は美しい衣装やアクセサリーを売っ...
ほんとうにわからないものならば、気にするはずがない。そういう時はまったく無関心で、たとえ目に入っていても認識されない。わからないわからないと言いながら、気になり、ひっかかっている。酒飲みにとっては、灯ともしどころのバーの看板はいやに気になるし、女性は美しい衣装やアクセサリーを売っている店がパッと目に飛び込んでくるという。近代絵画がわからないわからないと言いながら気になるのは、すでにそこから何かを感じ取ってるから。言い換えれば、ある意味でもうわかっている。関心を持つのは、すでにこちらが共感し、受け入れるものがあらかじめそなわっているということであり、また疑問が成り立つためには、何らかの形でそれを掴んでいる事が前提となる。つまり、わからないと思いこんでいるだけなのだ。 作者が勝手につくった1つの作品から、見る人ごとその数によって、10個、100個、あるいは1万個の作品が、それぞれの心の中に書かれたことになる。その変貌は、見ている人が心のなかで、精神の力で変えている。この、単数でありながら無限の複数であるところに芸術の生命がある。鑑賞するということ、味わうということは、実は価値を創造することそのものだと言える。もととなるものは誰かが作ったとしても、味わうことによって創造に参加している。優れた作品に身も魂もぶつけて、本当に感動したならば、その瞬間からあなたの見る世界は、色、形を変えるだろう。生活が生きがいになり、今まで見ることのなかった、今まで知ることのなかった姿を発見するだろう。
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岡本太郎に興味があって読んでみた。けどまだ自分には難しかった。破天荒な人というのはわかった。縄文時代の土器にそこまで意見を持てることがすごい。
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