商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 毎日新聞出版 |
| 発売年月日 | 2023/01/31 |
| JAN | 9784620108612 |
- 書籍
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真珠とダイヤモンド(下)
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真珠とダイヤモンド(下)
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商品レビュー
4.1
136件のお客様レビュー
成功を夢見る若者たちが、バブル経済の波に飲み込まれていく様子を描いた物語は、欲望と愚かさの狭間で揺れ動く人間の姿を浮き彫りにします。1986年の福岡を舞台に、証券会社で働く望月、佳那、水矢子の三人は、金に対する強い願望を抱きながらも、周囲からの評価や自らの限界に苦しみます。彼らがバブルの恩恵を受ける中で、冷静さを失い、運命の分岐点を見逃していく様子は、読む者に緊張感をもたらします。プロローグで示される結末の不穏さが物語全体に影を落とし、ページをめくる手が止まりません。昭和の風俗と共に描かれる彼らの生活は、時代の移り変わりを感じさせつつ、欲望がもたらす悲劇を予感させます。金の力に翻弄される若者たちの姿は、現代に生きる私たちにも多くの教訓を与えてくれるでしょう。
※この内容はAIが作成したものであり、ブックオフ公式オンラインストアの見解や意図を示すものではありません。
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一気に読めた。 残りが少なくなっていくのが寂しくなってしまうほど読み終えたくなかった。 同じ時代に生きていた。新宿や渋谷、六本木のディスコで踊った。 エルメスのバッグは持てなかったけれど、洋服や化粧品に無駄にお金を使った。 ちょっと道が違ったら私も堕ちたのかもしれないが、そうならなくて良かった。 エピローグの前に「?」となったが、そういうことか。 誰にも共感出来ずに読んだが、水矢子はかわいそうな気がした。
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バブル期の証券会社の話ということで、しんどい話だろうと思って覚悟して読み始めた。 悲劇ではあるけど、謎の爽快感?もあるのは、女性2人の潔さかな。 望月目線がもっと多かったら苦しかったかも。 装画の女性は勝手に同一人物だと思いこんでたけど、よく見ると佳那と水矢子か。 水矢子は綺麗な名前、「風の人」というのが印象的。 望月が「無知で馬鹿な子供だったのだろうか」「狡賢い大人たちに、さんざん利用されただけだった」と悟るところは悲しかった。 結局大人たちは生き延びてるし。 20代半ばは社会の中では子どもなんだなと過ぎ去ってからわかる。 「何もかもなくして街を彷徨うことになると、最初は惨めだったが、やがて心の底がひりひりと乾いて灼けるような心持ちが、いつしか心地よくなってきた。何も持たないことが、いっそすがすがしくて解放感がある。」 プロローグのこの部分が救い。
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桐野夏生らしい、人生の表裏を生々しく、ドロドロと、グロテスクに描写する様に取り憑かれます。当時のバブル弾けた世の中に然にありらんと思わしき世情と失われた30年の人生がリアルでした。
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