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なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究
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なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究

J.L.バレット(著者), 矢吹理恵(訳者), 荒川歩(訳者), 松島公望(監訳)

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なぜ子どもは神を信じるのか? 人間の宗教性の心理学的研究

2,970

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 教文館
発売年月日 2023/01/31
JAN 9784764274648

なぜ子どもは神を信じるのか?

¥2,970

商品レビュー

3.3

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2025/12/12

https://x.com/nobushiromasaki/status/1999300568830124241?s=46&t=z75bb9jRqQkzTbvnO6hSdw

Posted by ブクログ

2025/09/12

私たちが幼い子どもだった頃、記憶にないだけで何かを感じ、何かを無意識に信仰していたのかもしれない。 本著は、子どもは何故、神を信じるのかを心理学的視点で分析と実験をし、それはどうやら人類が進化の過程で得た自分の理解を超えた何かが起きたまたは感じたときに発生する心理的状態だと示唆し...

私たちが幼い子どもだった頃、記憶にないだけで何かを感じ、何かを無意識に信仰していたのかもしれない。 本著は、子どもは何故、神を信じるのかを心理学的視点で分析と実験をし、それはどうやら人類が進化の過程で得た自分の理解を超えた何かが起きたまたは感じたときに発生する心理的状態だと示唆している。 宗教という言葉も仕組みも世界中の神々や仏等も人類が概念も組織も作ったのだ。本著でも示される通りに、子どもは超越的な存在へ無意識に信仰するのは心理的発達で不可欠であり、そこには心理的防衛反応も含まれることだろう。そして、子どもらは何の宗教的、信仰対象の教育を一切しないでも何かを信仰しているという。そこには特定の神々や仏や誰かや宗教の名前を子どもは自分から言うことはないと断言する。 それは私も同感だ。もし、子どもが何の知識も教育も宗教に関連する教育をしなくても特定の神や仏を称する名前を発したのであれば、私たちがいるこの世界には多様な宗教という組織はなく、一つの名前で統一されていたであろう。だが、現実は違う。神という存在も世界でも日本でも日々神や宗教は生まれ人々は自分が信じる何かを信仰している。 本著で興味深いのは、子どもが何の宗教的教育も無しに超越した何かの存在を感じ、または信仰しているということだ。そこには特定の名前は無い。それは、脳の働きでもあり、心の発達に不可欠であるということ。大昔も現代でも私たちの中には自分だけの神はいるだろう。仏もいるだろう、そういう名前や言葉に縛られない信仰もいいだろう。子どもの信仰とは特定の宗教に縛られることもない純粋な人間の機能と信仰であろう。 本著は子どもの鋭敏な感性と脳の働き、心理的発達の過程で生ずる一つの心を解き明かす良書であると言えよう。

Posted by ブクログ

2025/07/14

子どもには,言語や二足歩行同様,超自然的な存在を信じる生得性があることを論じた本。超自然的な存在(霊や天使・悪魔など)として神々,特に唯一神の存在を自然に信じる傾向にあるという。「子どもは自然的な,生まれながらの信仰者である (p.223)」という主張である。だとすれば,無神論は...

子どもには,言語や二足歩行同様,超自然的な存在を信じる生得性があることを論じた本。超自然的な存在(霊や天使・悪魔など)として神々,特に唯一神の存在を自然に信じる傾向にあるという。「子どもは自然的な,生まれながらの信仰者である (p.223)」という主張である。だとすれば,無神論は学習によるもの,後天的なものということになるのだろうか。 著者は敬虔なクリスチャンのようなので,そういう思考になっている可能性はあるが,超自然的な存在を信じる自然な素地については納得はできそう。その「存在」をどう彩るかは文化的な影響を受けるだろう。信仰の継承に関する有効な材料を提供していると思う。 但し,この本での「神」や「宗教」に関する定義は注意を要する:本書では「宗教」という言葉を,何らかの神が存在するという信念に基づいて社会的に共有された信念や習慣,という意味で用いる。神には,霊,おばけ,悪魔,憐れみ深い創造神などが含まれるだろう。ここでは,肉体を持たない霊や,一般的な生物学的身体ではなく「霊体」や非生物学的身体を持ち,意図を持つ存在を神とし,それゆえに宗教的であるとする。(p.224) 「神」という語が持つ範疇は相当広く,調査や実験に参加する一般人がイメージするものとは違っていそうだ。

Posted by ブクログ