商品詳細
| 内容紹介 | |
|---|---|
| 販売会社/発売会社 | 早川書房 |
| 発売年月日 | 2023/01/24 |
| JAN | 9784152102010 |
- 書籍
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地球の果ての温室で
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地球の果ての温室で
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商品レビュー
4
25件のお客様レビュー
韓国人著者のSFを読むと独特な気分になる。その世界の中に入り込むような没入感がありつつも、描かれる世界とは距離を少し置くような感じ。世界観には引き込まれるが、その中の当事者になる事はない。幽霊みたいにプカプカしている。この感じが好きだ。 これまで読んできたものは短編が多く、世界...
韓国人著者のSFを読むと独特な気分になる。その世界の中に入り込むような没入感がありつつも、描かれる世界とは距離を少し置くような感じ。世界観には引き込まれるが、その中の当事者になる事はない。幽霊みたいにプカプカしている。この感じが好きだ。 これまで読んできたものは短編が多く、世界を移ろうさすらいの幽霊感があったが、こちらは長編。ひとつの世界に長く留まる地縛霊の気分になった。 読んでいてヒントや手がかりは散りばめられているのに、この本が提示する謎が解けない。幽霊でも分からないことがあるんだな。 ありそうでなさそうでありそうな世界の傍観者、として楽しむことが出来た
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巻末に参考文献をみて、SFと言いつつもリアルで深く、面白い理由を見た気がした。ダストに侵食されて滅亡に向かう地球を復興を遂げた未来から紐解く。翻訳もとても良かったと思う。 未来からに研究者による調査という点がこの話が絶望だけにならないポイントだと思う。 愛について深く語られては...
巻末に参考文献をみて、SFと言いつつもリアルで深く、面白い理由を見た気がした。ダストに侵食されて滅亡に向かう地球を復興を遂げた未来から紐解く。翻訳もとても良かったと思う。 未来からに研究者による調査という点がこの話が絶望だけにならないポイントだと思う。 愛について深く語られてはいないけど、姉妹愛や友情やあるいはその一歩先にある愛がそこかしこにあって、それがうまくストーリーをリアルにしてくれているなぁ。すごいなぁと思いながら読んだ。
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作者のSF第2作らしい。デビュー作はSF短篇集だったけど本作は長編。 面白いねぇ。 もちろんSFとしての設定は確かなものなんだろうけど、読んでいてSFらしさを感じない。サイボーグや未知の物質に覆われたディストピア世界なのに。それだけ物語として素晴らしい。 アフターコロナの世界を予...
作者のSF第2作らしい。デビュー作はSF短篇集だったけど本作は長編。 面白いねぇ。 もちろんSFとしての設定は確かなものなんだろうけど、読んでいてSFらしさを感じない。サイボーグや未知の物質に覆われたディストピア世界なのに。それだけ物語として素晴らしい。 アフターコロナの世界を予見するような人々。人間の業は、特に欲望は未来永劫変わらないのでしょうね。破滅すると分かっていても欲望を制御できない。それでも生命はいつどんな時も生き残る道を探すのだ。
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